Hey! Say! JUMP薮宏太がカンテレ新作ミュージカル『ハル』で約10年ぶりに主演決定!

エンタメ総合
2018年12月14日
©カンテレ
©カンテレ

 Hey!Say!JUMPの薮宏太が、2019年春に東京と大阪で上演されるオリジナルミュージカル『ハル』で単独主演することが決定。2009年のミュージカル「SHE LOVES ME」以来約10年ぶりの主演で、病を乗り越え、ボクシングに挑戦する青年役に体当たりで挑む。

 薮が演じるのは、大病を乗り越えたのに充実した毎日を送ることができない高校生の石坂ハル。田舎町で暮らし、うまく周囲になじめず、生きる希望や意味を見いだせなかったハルが、ボクシングに夢中になっている女性との出会いによってボクシングに目覚め、“自らの人生を思い切り生き抜くことの大切さ”を学び、成長していく。

 ミュージカルに向けて入念なボイストレーニングを始めたという薮。ボクシングの魅力にとり付かれるハルを演じるため、薮自身もボクシングジムに通い、体を仕上げていく予定だ。

 12月初旬にビジュアル撮影とPRスポット撮影に臨んだ薮は、元日本チャンピオンのボクサーの指導の下、サンドバッグ打ちやシャドーボクシングを披露。「ボクシングの動きは初めてで、褒めていただけてうれしかった」と撮影を振り返った。

 関西テレビ放送開局60周年記念の節目に制作されるミュージカル『ハル』は、2019年4月上旬から東京のTBS赤坂ACTシアター、4月下旬からは大阪の梅田芸術劇場メインホールで上演される。

<薮宏太コメント>
 ミュージカルは約10年ぶりなのでドキドキしていますが、お話を頂いた時は素直に嬉しかったです。ボクシングに実際に触れるのは初めてで、ビジュアル撮影で初めてバンテージを巻いて、始まったんだな、と実感してワクワクしました。
 漫画「はじめの一歩」が好きで全巻持っていて、知識だけは豊富なんです! ただ体で動くのは初めてなので、撮影の際にポージングなどの監修に来ていた元日本チャンピオンに褒めていただけて嬉しかったです。
 僕が演じるハルは、閉鎖的で素直でなく斜に構えた性格だけど、17歳の等身大の部分もあり、多面性のあるキャラクター。僕自身も理屈っぽく現実的に物事を見る部分があるので、近いかもしれません。ボイストレーニングもスタートしているのですが、普段の歌とはのどの使い方や表現の仕方も違うので、終わったあとでHey!Say!JUMPの活動にも活かせるのではないかと思っています。演出の栗山民也さんとは初めてご一緒させていただくのですが、数々の作品を手掛けている方なので光栄です。僕自身は栗山さんが演出された「デスノート THE MUSICAL」を拝見したのですが、あのような原作を題材にし、素晴らしいミュージカルを創られていて衝撃を受けました。
 今回のミュージカルはオリジナル作品ですが、僕が読んでいる台本が栗山さんの手によってどのような作品として生み出されるのか、 今から楽しみです。平成最後に上演するミュージカル「ハル」に、“Hey!Say!”の名を持つグループのメンバー・薮宏太として作品に関われるのが嬉しいです。観てよかったと思っていただける作品になるように、全力でぶつかりたいです。

ミュージカル『ハル』
作:高橋亜子 演出:栗山民也 作曲・音楽監督:甲斐正人
出演:薮宏太(Hey! Say! JUMP)ほか
公式サイト https://www.ktv.jp/event/haru/
公式ツイッター @musicalharu2019 (※12月14日(金)正午オープン)
企画・製作 関西テレビ放送<関西テレビ放送開局60周年記念公演>
チケット一斉発売日 2019年2月16日(土)AM10:00 
※公演日程とチケット販売の詳細は、後日発表

【東京公演】
公演期間 2019年4月1日(月)~14日(日)
会場 TBS赤坂ACTシアター
東京公演主催 フジテレビジョン/関西テレビ放送/サンライズプロモーション東京
お問合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)
【大阪公演】
公演期間 2019年4月下旬
会場 梅田芸術劇場メインホール
大阪公演主催 関西テレビ放送/キョードー関西
お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888 (10:00~18:00)

(STORY)
主人公は小さな田舎町に住む高校生・ハル(薮宏太)。子供時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴と共に暮らしている。高野が経営する会社で働きながら、女手一つでハルを育てる母からの 期待と裏腹に、ハルは本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていた。流星を見に行くために同級生たちと集まった場でも、ハルが合流するとなぜか空気が変わってしまう。しかし幼馴染の修一だけはいつもハルの味方だった。思い悩んでいる様子のハルに、祖母は「心から楽しいって思うことを探したらいいよ」と優しい言葉をかける。ある日、ハルはボクシングに夢中になっている少女・真由と出会う。自分とは全く違う価値観でキラキラと輝いている真由と話すうち、だんだんとハルの中で何かが動き始める。「ボクシング…。好きになれるか分からないけど、やってみたい…。」真由に誘われ、ハルは神尾が経営する寂れたボクシングジムに通う様になる。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる…。