戸田恵梨香「本当に“大恋愛”だった」『大恋愛』ついに最終回!

ドラマ
2018年12月14日
©TBS
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 戸田恵梨香主演の金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』が12月14日(金)に最終回を迎える。

 若年性アルツハイマーに侵される女医・北澤尚(戸田恵梨香)と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家・間宮真司(ムロツヨシ)の10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静が描く完全オリジナルドラマ。

 初回の無料見逃し配信の再生回数が167万回を記録し、TBSドラマで歴代1位を記録(※TBS FREE、GYAO、TVer での合計値)、放送後はSNSをはじめネットで大きな話題になるなど注目を集め続けた本作。

 先日、約3か月半におよぶ撮影がオールアップ。クランクアップし、スタッフから花束を受け取った尚役の戸田は「『大恋愛』というタイトルを最初に聞いたとき、『え~~!』と思いましたし(笑)、恥ずかしいなと思いました。でも、本当に“大恋愛”だったなって。役者としての第2章のスタートだと思ってこの作品に入りましたが、『大恋愛』を私の代表作のひとつにしたいなと今思っています。疑似恋愛ですけど、ここまで大きな恋愛を経験してしまって。芝居でも、物語を作るということのひとつの究極を知ってしまったんじゃないかと思うので、これからこれを超える作品に出会えるのかすごく心配です。もし万が一私が役者を引退することがあれば、『大恋愛』を超えることがなかったということで、皆さんのせいだと思ってください(笑)。本当にお世話になりました。本当に皆さんありがとうございました!」と思いを明かした。

 真司役のムロも「実は正直不安でした。恋愛ドラマなんてムロツヨシができるわけないと思ってました。恵梨香ちゃんはじめスタッフの皆さんに助けていただきました。本当に、本当に、自分の代表作のひとつとさせてください。本当にやりがいのある3か月半でした。これからもどうぞよろしくお願いいたします。皆さんありがとうございました」と語った。

 ついに尚と真司の“10年間の愛の物語”が完結。神様がくれた最後の奇跡を15分拡大で送る。

<第10話(最終回)あらすじ>
家族に何も告げず、手紙と携帯電話を残し突然いなくなってしまった尚(戸田恵梨香)。
真司(ムロツヨシ)は警察に相談するが、捜索には時間がかかると告げられる。薫(草刈民代)と侑市(松岡昌宏)も駆けつけ、病院にも尚の行方を確認するが情報はない。それから8か月。真司は、いまだ見つからない尚の消息を案じながら、母を恋しがる息子・恵一と共に、やりきれない毎日を過ごしていた。そんな時、真司の元にある連絡が入る。

金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』
TBS系
毎週金曜 後10・00~11・09(※15分拡大)

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