真野響子がベストセラー作家役で竹内結子主演『QUEEN』第6話に出演

ドラマ
2019年01月31日

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』
 竹内結子主演の木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』の第6話(2月14日放送)に真野響子が出演することが決定した。真野と竹内はTVドラマ初共演となる。

 本作は、竹内演じる危機管理を専門にする異色の弁護士で、知る人ぞ知る天才トラブルシューター・氷見江が主人公。パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償など、さまざまなトラブルの渦中にいる人たちを救うべく、氷見とその同僚たちが人心掌握、情報操作といった特殊なテクニックを駆使して活躍する。演出は関和亮。

 真野が演じるのは、秘書たちからパワハラ被害を訴えられたベストセラー作家・浮田千代子。

 第6話で氷見(竹内)たちに仕事の依頼をしてきたのは、作家の浮田千代子(真野響子)。これまで数々の文学賞を総なめにし、出す作品は相次いでベストセラーに。そんな浮田の元で、住み込みで働いていた元秘書の3人が、週刊誌に浮田からパワハラを受けていたと告発する。

 ある日、元秘書たちが灰皿にたまったタバコを捨てると、吸い殻が無いと作品が描けないと浮田は激怒。あげくの果てに灰皿を投げつけられ、ついに堪忍袋の緒が切れた3人の秘書は、半年前から同じく秘書として働き、浮田から絶大な信頼を寄せられている青年秘書1人を残して、浮田の元を去ることに。

 浮田に会い、氷見たちは週刊誌に書いてあることは事実かどうか聞くと、浮田はあっさりと認め、その上で、ベストセラー作家のスキャンダルということで盛り上がる周囲の騒ぎを収めてほしいと氷見たちに要請する。

 浮田の元に残った青年秘書によれば、浮田が周囲に厳しく当たるようになったのはここ2か月程度のことで、本当は優しく穏やかな人間だという。真っ白な衣装に身を包み、終始、豪放磊落な浮田は、もしも自分が亡くなったら遺産は若い才能に使いたいと、氷見たちにこぼす。

 氷見たちは第1話で縁が出来たミナトテレビの部長を訪ね、青年秘書にフォーカスを当てた番組を提案。放送後、世論は見事に“スピン”され、騒動は収束しそうな気配を見せる中、氷見はその青年秘書が不穏な動きをしていることを察知する。

<真野響子 コメント>
◆映画「春の雪」(05年)以来、TVドラマでは初めてとなる竹内さんとの共演など、撮影現場はいかがでしたでしょうか?

「竹内結子さんは、昔よりむしろ生き生きとしているようにお見受けしました。かわいらしさは変わらずで、クライアントとしてこんな方にフォローされたら、気持ちよくて、何でも言うことを聞いてしまいそう」

◆視聴者へドラマの見どころなどメッセージをお願いします。

「老境にある、才能と財力を持った女性が、次世代に託すもの何か?演出の横尾さんは、生きる喜びと切なさ、可笑(おか)しさを織り交ぜながら、美しい映像でそれを素敵(すてき)に表現してくださいました。長い長い食事のシーンは撮りごたえのあった分、見ごたえもあると思います」

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

<出演者>
竹内結子 水川あさみ 中川大志 泉里香・バカリズム 斉藤由貴 他

公式サイト:http://www.fujitv.co.jp/QUEEN

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