嵐・大野智主演の戦国エンターテインメント超大作「忍びの国」4・2地上波初放送

映画
2019年04月01日

「忍びの国」
 嵐・大野智主演の映画「忍びの国」が4月2日(火)にTBSで地上波ゴールデン初放送される。

 本作は史実「天正伊賀の乱」を背景に巨大なスケール、ド派手なアクションを駆使して“侍vs忍び”の戦いを描いた、誰も見たことがない戦国エンターテインメント超大作。

 原作は「のぼうの城」「村上海賊の娘」で歴史小説の若き旗手となった和田竜の同名小説。出演は、伊賀一の忍びながら妻には頭が上がらない主人公・無門に大野智。彼が劇中で魅せるアクロバット、ワイヤー、ダンスなどを交えた全く新しい忍者アクションは必見だ。

 また、無門が唯一心を許す最愛の妻・お国に石原さとみ、織田軍最強の武将・日置大膳に伊勢谷友介、物語のカギを握る忍び・下山平兵衛を鈴木亮平が演じる。

 さらに、國村隼、立川談春、知念侑李、マキタスポーツなど豪華キャストが脇を固め、日本を代表する名優・山﨑努がナレーションを担当する。

 監督は「殿、利息でござる!」「予告犯」でメガホンをとった中村義洋が務める。

<あらすじ>
時は戦国。織田信長は諸国を次々と滅ぼし勢力を拡大していた。次に狙う伊勢・北畠家には次男の信雄(知念侑李)を送り、日置大膳(伊勢谷友介)、長野左京亮(マキタスポーツ)らの重臣ともども支配下に置くことに成功する。特に大膳はその武勇が織田家に轟くほどの猛者で、織田の軍勢はさらに盤石なものとなった。
しかし、その織田でさえ攻め入らなかった国がひとつだけあった。それは伊勢の隣国・伊賀。そこにすむのは人を人とも思わぬ人でなしの忍者衆で“虎狼の族”と呼ばれ恐れられていた。そんな忍者のひとり、無門(大野智)は“どんな堅牢な門でも彼の前では意味をなさない”と形容されるほどの凄腕の持ち主だが、無類の怠け者で女房のお国(石原さとみ)に尻に敷かれる毎日を送っていた。
一方、腕は無門に匹敵する伊賀忍者の下山平兵衛(鈴木亮平)は、家族の命でさえも粗末に扱う伊賀の考えに疑念が生じ、故郷の伊賀ごと滅亡すべきと考えるようになる。そしてある日、ついに織田軍が伊賀討伐の兵を挙げる。平兵衛が祖国を裏切り、伊賀への手引きを行ったのだった。
最強織田軍vs 伊賀忍び軍。圧倒的な戦力で伊賀に攻め込む織田の軍勢。伊賀は武力・兵力では到底かなうはずもない。しかし、無門率いる忍びの軍団は誰も想像できない秘策を用意して織田軍に対抗する

「忍びの国」
TBS系
4月2日(火)後8・57~11・07

原作・脚本:和田竜(『忍びの国』新潮文庫)
監督:中村義洋
ナレーション:山﨑努
音楽:髙見優

<出演者>
大野智
石原さとみ
鈴木亮平
知念侑李
マキタスポーツ
平祐奈
満島真之介
でんでん
きたろう

立川談春
國村隼

伊勢谷友介
ほか

©2017 映画『忍びの国』製作委員会©2008 和田竜/新潮社