金子大地、谷原章介とのキスは「全然抵抗なかった」『腐女子、うっかりゲイに告る。』4・20スタート

ドラマ
2019年04月08日

『よるドラ 腐女子、うっかりゲイに告る。』
 4月20日(土)スタートの『よるドラ 腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK総合)の試写会が行われ、主演の金子大地、藤野涼子、小越勇輝、谷原章介が出席した。

 本作は、ゲイの主人公・安藤純(金子大地)とクラスメイトの腐女子・三浦紗枝(藤野涼子)という交わるはずのない2人が出会って始まる、軽やかで切実な青春ストーリー。

 金子は「主演のチャンスを頂けるなんて本当にうれしくって、難しい題材なんですけど、チャンスを頂いたので一生懸命演じたいなって思いました。純は常に誰かに壁を作っている役でした。親友の亮平(小越勇輝)に対する壁もあったり、マコトさん(谷原章介)に対しては壁もあるけど、パートナーとして違う純の一面を出せたらいいなっと思って演じてました」と語った。

 藤野は「いろいろな人の想いが詰まっているなと思いました。素晴らしい現場で三浦紗枝を演じさせてもらえたなとあらためて思いました」と。

 小越は「きっと大地君の股間をこんなにもんだのは僕だけなんじゃないかと思います。もむにも最初は大丈夫かなと思っていましたが、今では普通に股間をもめるぐらいの仲になりました」と笑顔。

 谷原は「性の嗜好をとっぱらってしまえば、自分自身と世界にひたむきに向き合う青春群像だなと思いました。こんなにたくさんキスさせていただいた作品は、女性を含めて初めてでございます。キスはさせてもらいましたが、股間をまさぐることはなかったので軽くジェラシーです」と告白した。

 谷原とキスシーンについて、金子が「緊張していたんですが、1回、2回、3回、4回とすんなりできました。全然抵抗はなかったです」と答えると、藤野は「紗枝は学生生活でしか純君を見てなかったので、最初に見た時にジェラシーを感じましたし、今まで男子として見てきたのが女の子の顔をしていて、画面の中ではありますが、これが表の純君なんだって不思議な感じでした」と語った。

『よるドラ 腐女子、うっかりゲイに告る。』
NHK総合
4月20日スタート
毎週(土)後11・30~11・59

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/fujoshi/