生田斗真と吉岡里帆が旅!生田は故郷・北海道へ『平成万葉集』4・17放送

エンタメ総合
2019年04月13日

『平成万葉集』
 生田斗真と吉岡里帆が出演する『平成万葉集』(BSプレミアム)が4月17日、24日、5月1日(水)に放送される。

 新元号「令和」と共に注目を集める日本最古の歌集「万葉集」。そのころから日本人は歌で恋することを学び、人と人の絆を確かめてきた。この番組は日本各地の美しい映像にのせて送る平成版の「万葉集」。平成の31年間、日本人は何に笑い、涙し、怒ってきたのか、生田と吉岡が歌の風景や歌詠み人を訪ねて旅する。

 岡山の山あいの里で一人たくましく生きるおばあちゃんやリストラの波をくぐり抜け定年退職を迎えたサラリーマン、短歌に楽しみを見つけた新宿歌舞伎町のホストたち、認知症の母を案じながら深夜タクシーを走らせる運転手など、短歌人口100万の中から選りすぐった「三十一文字の物語」を3回シリーズで送る。

 生田は「間もなく新しい時代がやってくるということで寂しいというよりむしろ前向きに楽しみたいという思いです。新しい時代をきっかけに新しいことを始めるなど、日本人一人ひとりが良いスタートを切れたらいいですね。今回は『ふるさと』編で自分の故郷・北海道にも行き、初めて短歌を詠みました。上手くはありませんがお手柔らかに番組ご覧ください」と。

 吉岡は「平成が終わることには寂しさと期待と両方の気持ちがあります。今回の『平成万葉集』では、初々しい学生同士の恋の歌や年配夫婦の最後のラブレターのような相聞歌などを朗読していますが、どのパートにも強い思いや愛、時には痛みが歌われ、どれもが世代を超えて心動かされるものです。皆さん、大切な人と大切にご覧ください」とコメントしている。

『平成万葉集』
BSプレミアム
4月17日(水)、24日(水)、5月1日(水)
後9・00~10・29

出演:生田斗真、吉岡里帆
短歌監修:永田和宏

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