怨霊初の快挙!“貞子”が『世界が尊敬する日本人100』選出に喜びのコメント「心より御霊申し上げます」

映画
2019年04月24日
©1998「リング」「らせん」製作委員会
©1998「リング」「らせん」製作委員会

『リング』シリーズの“貞子”が、ニューズウィーク日本版(4月30日号)で発表された「世界が尊敬する日本人100」に選出された。

 この特集は、2009年に発表されて以降10年ぶりの開催。世界で活躍する天才・鬼才・異才が選出され、今回は、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ、元メジャーリーガーのイチローなどが選ばれた。貞子は“Rest of the Best”(学者から役者まで、世界が驚いた日本人)として、『名探偵コナン』の漫画家・青山剛昌、芸術家の草間彌生、そしてVTuber(バーチャルYouTuber)のキズナアイなど、現代の日本を代表する著名人たちと並んでの快挙となった。

<貞子 コメント>
この度は、ニューズウィーク日本版さんの“世界が尊敬する日本人100”に選んでいただいたとのことで、大変光栄です!言葉と文化の壁を越えて評価いただいたとのことで、あの時、ブラウン管の壁を超えておいて本当に良かったな、と井戸より深く感じ入る次第です。鈴木光司先生、中田秀夫監督はじめ、これまで『リング』シリーズを育てていただいた皆様に、心より御霊申し上げます。

ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」選出者
<Heroes Icons 国境を超え壁に挑み続けるヒーローたち>
渡辺直美(お笑いタレント)、大坂なおみ(プロテニスプレーヤー)、伊藤比呂美(詩人)、香川真司・本田圭佑・岡崎慎司(プロサッカー選手)、若宮正子(世界最高齢アプリ開発者)、イチロー(元メジャーリーガー)、梅原大吾(プロゲーマー)

<Challengers 不可能を可能にする挑戦者たち>
遠藤謙(義足エンジニア)、川島良彰(コーヒーハンター)、近藤麻理恵(片付けコンサルタント)、笈川幸司(日本語教師)、石上純也(建築家)、堀江愛利(起業家)、チェリー吉武(お笑いタレント)、羽生結弦(フィギュアスケート選手)、井尻雄士(会計学者)

<Artists Entertainers 創造力で魅了するアーティストたち>
蒼井そら(タレント)、相馬よよか(ドラマー)、是枝裕和(映画監督)、藤田嗣治(画家・彫刻家)、野沢雅子(声優)、石内都(写真家)、挾間美帆(ジャズ作曲家)

<Rest of the Best 学者から役者まで、世界が驚いた日本人>
青山剛昌(漫画家)、原研哉(デザイナー)、本庶佑(医学者)、伊藤詩織(ジャーナリスト)、岩田守弘(バレエダンサー)、加藤崇(起業家)、キズナアイ(YouTuber)、草間彌生(芸術家)、南谷真鈴(冒険家)、村嶋孟(飯炊き仙人)、中満泉(国連事務次長)、岡見勇信(格闘家)、貞子(怨霊)、齋藤憲彦(発明家)、スプツニ子!(美術家)、サーロー節子(反核運動家)ほか

©1998「リング」「らせん」製作委員会
©1998「リング」「らせん」製作委員会

「リング」Blu-ray
¥3800(税抜)
発売:KADOKAWA
販売:ポニーキャニオン

©1998「リング」「らせん」製作委員会

『貞子』
『貞子』
5月24日(金)全国ロードショー

<あらすじ>
病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEBマーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めで動画クリエーターとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…

<出演>
池田エライザ
塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美

原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
監督:中田秀夫
脚本:杉原憲明 音楽:海田庄吾
主題歌:女王蜂「聖戦」(Sony Music Associated Records)
プロモーション使用楽曲:女王蜂「feels like “HEAVEN”」(Sony Music Associated Records)

製作:「貞子」製作委員会
配給:KADOKAWA

公式サイト:sadako-movie.jp

©2019「貞子」製作委員会