佐野勇斗ら“ちい恋バンド”の歌が胸に響く!「小さな恋のうた」第2弾予告映像解禁

映画
2019年05月09日

「小さな恋のうた」 M!LK・佐野勇斗主演の映画「小さな恋のうた」から、佐野、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁による“小さな恋のうたバンド”の「小さな恋のうた」が使用された第2弾予告映像が解禁された。

 本作は、MONGOL800が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」から誕生した映画。沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちの、生きた青春が描かれている。

 5月22日(水)にCDデビューが決まっている“小さな恋のうたバンド”による「小さな恋のうた」が使用された第2弾予告映像は、沖縄の小さな町で結成された高校生バンドが東京のレーベルからスカウトを受けてプロデビューが決まり、喜びの絶頂で盛り上がるシーンから始まる。

 しかし、包帯の巻かれた手と道路に座り込んだ亮多(佐野勇斗)を映し出すシーンを皮切りに、物語は一転、亮多と航太郎(森永悠希)のつかみ合いのけんかや、壊れたギターの横で頭を抱える舞(山田杏奈)など、高校生たちが壁にぶつかり苦悩する様子が映し出される。

 慎司(眞栄田郷敦)の「友達どころじゃねえんだよ、俺たち。バンドだったんだよ!」という強い想いのこもった言葉や、大輝(鈴木仁)がこぶしを力強く突き出すシーンが挿入され、最後には彼らが前向きにステージに立つ姿が描かれる。

 また、日本とアメリカ、フェンスで隔てられて2つの国が存在する沖縄で、フェンスの向こうの米軍基地に住む少女(トミコ・クレア)との交流のシーンなど、リアルな沖縄の姿も収められている。

映画「小さな恋のうた」
5月24日(金)全国ロードショー

出演:佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他
監督:橋本光二郎(『orange-オレンジ-』『羊と鋼の森』『雪の華』)
脚本:平田研也(『つみきのいえ』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)
Inspired by the songs of MONGOL800
配給:東映

©2019「小さな恋のうた」製作委員会