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藤ヶ谷太輔「抱かれるような気持ちで来てくれたら」

 藤ヶ谷太輔主演ミュージカル「ドン・ジュアン」の公開ゲネプロ、囲み取材が行われ、藤ヶ谷、蓮佛美沙子、鶴見辰吾、潤色・演出を手掛けた生田大和(宝塚歌劇団)が登壇した。

 ミュージカル「ドン・ジュアン」は、ヨーロッパを中心に広く知られる“ドン・ジュアン伝説”を、フェリックス・グレイ作曲による情熱あふれる名曲でミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演され話題を呼んだ。

 数多の女性たちを魅了し、快楽を求めて愛を貪るプレイボーイ、ドン・ジュアンを演じる藤ヶ谷は今回がミュージカル初挑戦。ゲネプロ終了後に行われた囲み取材では「何もかもが初めてなので結構エネルギーを使いました。あれだけ女性にモテる役ですから、今まで感じたことのない気持ちよさを感じましたね」と話し、「女性を乱雑に扱うとか全然できなかった。でも自分がやらないと押された女性もリアクションが取れないので、相手のためにもやらないといけないんだなって心をドン・ジュアンにして」と、役作りを振り返った。

 潤色・演出を手掛けた生田が「稽古を進めていく中で、最後に向けて集中してよく仕上げてくれた。大変だったと思うんですよ、ミュージカルって踊りも歌も多いですし。役柄的にもちょっと人の理解を超えた生き方で、自分勝手に生きてる人間なので難しいところではあると思うんですけど、舞台上でのびのびと演じきってくれた。彼の一番芯にある素直さとはかけ離れた役だったので、殻を打ち破ってドン・ジュアンとして舞台に息づいてくれたことを本当にうれしいなと思います」と感想を述べると、藤ヶ谷はうれしそうな表情に。

 ドン・ジュアンと恋に落ちるマリアを演じる蓮佛は、藤ヶ谷について「立ってるだけでセクシーですよね。稽古場のときから思ってました。でも稽古が始まってすぐのときは女性と絡むシーンで(藤ヶ谷が)うれしそうにされていて(笑)」と稽古場での藤ヶ谷の様子を告白。すると藤ヶ谷は「女性との絡みっていうのが僕初めてなんですよ。振り付けで平気で『胸を触って』とかそういうキーワードが出るので『えっ、胸触るの!?いいのかな』って思って…。不思議な気持ちですよ、10人ぐらいの女性に体を触られたりもするので。でも今はもう平気です。稽古場のときはニヤニヤしてたけど(笑)」と、初めての経験に戸惑いと照れがあったことを明かした。

 続いて鶴見は「彼はね、真面目で純粋なんですよ。そういう人が悪くてセクシーでやばい男をやるといいんですよ。昔、北大路欣也さんが『悪い人がいい役をやって、いい人が悪い役をやるのがいいんだ』って言ってたんですけど、まさにそれに当てはまる。最後まで稽古場にいてみっちり歌の稽古を繰り返してる。見てるとみんなに気を使って主役たる振る舞いを堂々としてる」と藤ヶ谷を絶賛。

 Kis-My-Ft2のメンバーの観劇について聞かれると、藤ヶ谷は「お互いの作品をいつも見に行ったりしてるので来てくれるはず。二階堂(高嗣)と千賀(健永)は僕のところにきて『キスシーンってあるの?』って聞いてきました。必ずドラマのときも『キスシーンあるの?』って聞いてくるんです。『見に来て(確かめてよ)』っていうと『これはあるな~』って(笑)」と、メンバー間のやりとりを告白し、笑いを誘った。

 最後に藤ヶ谷は「この作品のエネルギーとパッションを感じてもらいたいです。女性との絡みとか、キスシーンとかあったりするので、ファンのみんなは嫉妬したり嫌だなって思うかもしれないけど、ちゃんと全部見終わったあととか途中に『私もドン・ジュアンに抱かれたい』って気持ちになってもらいたい。抱かれるような気持ちで来てくれたら」とファンへ思いを語った。

ミュージカル「ドン・ジュアン」は、TBS赤坂ACTシアターで9月18日(水)まで上演。愛知公演は、10月1日(火)~5日(土)に刈谷市総合文化センターアイリス大ホールで上演される。

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