山下達郎が木村拓哉『グランメゾン東京』主題歌を書き下ろし『GOODLUCK!!』以来16年ぶりタッグ

ドラマ
2019年09月18日
『グランメゾン東京』

 10月20日(日)スタートの木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)主題歌を、山下達郎が書き下ろすことが決定した。

 木村が令和最初に出演するドラマで挑戦するのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹。料理に人生を懸け、パリに自分の店を持ち、二つ星を獲得した尾花。しかし、己の慢心から招いた重大事件によってその座を追われ、店も仲間も全て失ってしまう。どん底まで転落した尾花が鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。

 本作の主題歌を山下達郎が書き下ろすことが決定。楽曲タイトルは「RECIPE(レシピ)」。ドラマの世界観とマッチした、メロウなリズムが心地よい最新型のタツローナンバーだ。

 木村と山下のタッグは、2003年の日曜劇場『GOODLUCK!!』のエンディングテーマに「RIDE ON TIME」が起用されて以来2度目となり、実に16年ぶり。同じ放送局、同じ枠でのタッグとなり、待望のコラボレーションとなる。

<山下達郎 コメント>
日曜劇場は8年ぶり、木村拓哉君とは16年ぶりにご一緒させていただきます。
想い出に残る素敵なドラマとなりますように。
私の曲と歌でお手伝いができますように。
楽しみにしております。

<プロデュース・伊與田英徳 コメント>
大好きな山下達郎さんに主題歌を書き下ろしていただくことができて、大変光栄に思っています。しかも、山下達郎さんと、木村拓哉さんの16年ぶりのタッグがこの『グランメゾン東京』で実現できたことに大変うれしく思います。
達郎さんとは、数度お食事をさせていただいたことがあるのですが、料理をおいしくいただくだけではなく楽しく話も弾んで、居心地のいい時間を過ごさせていただきました。レストランは、そんな素敵な空間を演出してくれる特別な場所なのだと、その時あらためて教えてもいただきました。そんな、素敵なレストランをドラマでも作っていきたいと思ったとき、主題歌を山下達郎さんにぜひお願いしたいと、オファーをさせていただきました。出来上がった曲は、私の想像力をかき立ててくれて、味覚を刺激してくれながら、温かい気持ちにもなります。
タイトル「RECIPE」にも表されているように、人は人生の中で“選択肢”に出会ったとき、色々な“調理法”を選んでいく。料理の世界を描く本ドラマの世界観に最高にマッチしていて、皆様にも早く聞いていただきたい気持ちでいっぱいです。
キャストの皆さんとスタッフが、1シーン1シーン真摯に撮影に臨んでいるこのドラマに、山下達郎さんの素敵な曲が加わって、さらに多くの方の心に届けられたらと思っております。ぜひご覧ください!

日曜劇場『グランメゾン東京』
TBS系
10月20日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

<第1話(10月20日放送)あらすじ>
舞台はパリ。フランス一の三つ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた早見倫子(鈴木京香)。彼女は、料理人としての人生をかけてフランスにきていた。そんな中、ある一人の男と出会う。
その男は、倫子が“実技テスト”で前菜を作ろうとしているところに、突然駆け込んできて、一方的にメニューのアイデアを出して、代わりに作ろうとする。聞けば、昔ランブロワジーで働いていたから好みが分かるというのだ。その矢先に、男は、借金取りに追いかけられて、去っていく。
その男こそが、パリで二つ星を獲得し、三つ星に最も近いとされたフレンチ料理人。しかし、3年前のある事件がきっかけで表舞台から消え去った日本人シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)だった。
その後、面接に落ちた倫子は、落ち込んでいる中、再び尾花と出会う。
そこで、尾花が作った料理のあまりの美味しさと、自分の実力のなさに、倫子は思わず涙をこぼした。
その時、尾花は倫子に突然、一緒に店をつくらないかと提案する。

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