“完売画家”中島健太が『4マリ』絵画監修!菜々緒「自分をモデルに描いてほしい」

ドラマ
2019年10月04日
『4分間のマリーゴールド』

 10月11日(金)スタートの金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の絵画監修を、画家の中島健太が担当していることが分かった。

 原作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画。福士蒼汰演じる手を重ねた人の「死の運命」が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、菜々緒演じる命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリーだ。

 本作の絵画監修を、画家の中島健太が担当。中島は、繊細で洗練された高い技術と人間味あふれる温かな作風が唯一無二と評価され、現在までに制作した500点を超えるすべての作品が完売したことから“完売画家”として話題を集めている。

 また、朝の情報番組『グッとラック!』のポスターを写実絵画で制作したことでも注目され、さらに同番組に木曜コメンテーターとして出演するなど活躍の場を広げている。

 そんな中島が、画家役初挑戦となる菜々緒の絵画指導を務める。菜々緒は、ドラマのクランクイン前から中島の直接指導を受け、撮影が始まってからも現場で中島の立ち会いのもと絵画の練習に励んでいる。絵画を描く上での所作や筆の持ち方、動かし方など、細部に至るまで指導を受けた菜々緒の演技に注目だ。

 菜々緒演じる画家の沙羅は、絵を描くことを純粋に愛し、地元のカルチャースクールでお年寄り向けに絵画教室を開くほか、自宅のアトリエを解放して、近所の子供たちにお絵描きを指導している。また、主人公・みこと(福士蒼汰)の子供時代からの成長を描いており、沙羅の描く絵が物語の重要な役割を担っている。

 また、菜々緒演じる沙羅が各話で着用する衣装と同じコーディネートを対象にしたチャリティーオークションの開催も決定。詳細は番組ホームページ(https://www.tbs.co.jp/4mari/)をチェック。

『4分間のマリーゴールド』

<中島健太 コメント>
このドラマでは、絵画はすごく重要なモチーフです。沙羅というこの物語のヒロインがどのような作品を描くのかを僕なりにイメージしながら制作、指導をさせていただいています。菜々緒さんは油絵初挑戦ということでしたが、驚かされました。集中力が半端じゃない。わずか1時間足らずの指導時間内に作品を完成させたり、撮影中も本気で制作に取り組んだり、その姿はまさしく僕がイメージした沙羅そのものです。ぜひ菜々緒さんの描くシーンにも注目していただきたいです!

<菜々緒 コメント>
中島先生には、沙羅が劇中で絵を描く上での所作や、筆の持ち方や動かし方などを指導していただいています。
先生はとても褒め上手で、「うまくできているんだ」「絵画を続けてみようかな」と思ってしまうんです。そういう技術面だけではなく、アーティスティックな雰囲気がすごく出ている方で、男性目線だけではなく女性目線も兼ね備えている方なのかなと思っていて、そういったところも先生の描く絵に反映されているんじゃないかと思いますね。
それと、アートの知識やストーリーがとても豊富な方なので、一緒に美術館巡りをしたいですし、先生に自分をモデルに絵を描いてほしいですね。先生にはお願いしているのですが、絵画のモデルは未経験なので機会があればぜひ挑戦してみたいです。

『4分間のマリーゴールド』
TBS系
10月11日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

<あらすじ>
救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)には、手を重ねた人の「死の運命」が視えるという特殊な能力がある。
これまでに視た「死の運命」は、どれだけみことが手を尽くそうとも必ず現実になってしまうのだった。そんなみことが抱えるさらなる重い事実。それは最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が1年後にこの世を去るという「死の運命」を視てしまったこと。一つ屋根の下に暮らす義姉である沙羅を愛してしまったみことは、あと1年、沙羅の幸せのために尽くすことを心に誓う。
「死の運命」を視てしまった人に対して、自分は何をするべきか? 自分が生まれてきた意味とは何か?救命士であるのに、命を救うことができないみことは、何を決断し行動するのか?
「生」と「死」と向き合う救命士・みことと、悲しい運命を背負う沙羅の純粋すぎる禁断のラブストーリー。

©TBS