歌舞伎俳優・尾上菊之助が名門の跡取りの重圧を明かす『サワコの朝』10・12放送

バラエティ
2019年10月11日
『サワコの朝』
©MBS

 この10月で放送400回を迎える『サワコの朝』(MBS/TBS系)。“秋の豪華トークスペシャル”と題して送る感謝月間第1弾(10月12日(土)放送)は、歌舞伎俳優の尾上菊之助がゲストとして登場する。

『サワコの朝』
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 今年の5月に長男が七代目・尾上丑之助を襲名したことでも話題を呼んだ菊之助。父は、人間国宝の尾上菊五郎、母は女優の富司純子、姉も女優の寺島しのぶという芸能一家で生まれ育った。2013年には、人間国宝の中村吉右衛門の四女・瓔子と結婚。親戚に人間国宝が2人もいる華麗なる芸能一家の一員として活躍し続けている。

『サワコの朝』
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 そんな菊之助が“尾上菊之助”を襲名したのは18歳の時。「学生上がりでいきなり襲名させていただいても、実力が追いつかないから襲名を少し伸ばしていただけないかとお願いしたんです」と、三代での襲名を願う祖父の気持ちを知りつつ、襲名の重圧との間で葛藤した当時の心境を明かす。

『サワコの朝』
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 襲名後は、当代きっての女形・坂東玉三郎の指導を受け、クールな美しさと確かな実力で次世代を担う女型として活躍する菊之助。玉三郎から学んだ女形の極意、そして、知恵熱を出したほど緊張した玉三郎との女形の共演秘話を語る。

 最近ではドラマでの好演も注目を集めるほか、新歌舞伎で新たな女形に挑む菊之助。名門の跡取りとしてのプレッシャーから意外な結婚話まで、知られざる心の内を阿川佐和子に明かす。

『サワコの朝』
MBS/TBS系
10月12日(土)前7・30~8・00

©MBS