冨永愛が木村拓哉主演『グランメゾン東京』でグルメ雑誌の編集長役

ドラマ
2019年10月15日
『グランメゾン東京』

 10月20日(日)からスタートする木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)に、冨永愛がグルメ雑誌の編集長役でレギュラー出演することが分かった。冨永が民放ゴールデンタイムの連続ドラマに出演するのは今回が初となる。

 本作は、店も仲間も全て失ったフランス料理のシェフ・尾花夏樹(木村)が女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれるヒューマンストーリー。ほかに、玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹らが出演する。

 冨永が演じるのは、木村演じるシェフ・尾花の過去に深く関わる女性で、現在は世界的なグルメ雑誌「マリ・クレールダイニング」の編集長を務めるリンダ・真知子・リシャール役。

 リンダは、尾花も認める生粋のフーディー(=グルメ、料理愛好家)で、その発言が世界のレストランに多大な影響力を持つすご腕の編集長。その一方で、3年前に尾花が起こした事件の真相をフードライターの久住栞奈(中村アン)と共に追い、尾花に接近する謎多き女性だ。

 また、リンダが編集長を務める「マリ・クレールダイニング」の雑誌名は、世界的に有名なフランスのファッション誌「マリ・クレールスタイル」が名前を提供。「マリ・クレールスタイル」が日本のドラマに名前を提供するの異例のこととなる。

<冨永愛 コメント>
◆ご出演するにあたって

このオファーを頂いた際はすごく驚きましたが、「やるからには全力で演じたい」と思って臨みます。木村さんとはこれまで面識はありませんでしたが、どんなセッションをしていけるのか、すごく楽しみです。
リンダは、非常に“信念を持っている女性”なので、その人物像をしっかりと表現できるようにしていきたいです。また、出演者の皆様は、演技の世界で活躍される方々ばかりなので緊張していますが、共演させていただくことを本当に楽しみにしています。

◆どんなファッションで登場するのか、注目が集まると思いますが。

リンダはパリ生まれパリ育ちなので、ファッションも大好きな人物だと思います。パリの最前線で働く女性像を考えながら、そのあたり(ファッション)も工夫していければと思っていますし、私自身も楽しみながらやっていければと思っています。

◆実際にキャストの皆さんと共演して感じたこと

それはやはりプロフェッショナルだということです。どんなに和気あいあいと和んだ雰囲気でも、カメラが回れば瞬時にその場の空気を変えることができる。異世界の私にとって、キャストの皆さんの一挙一動が新鮮で、勉強になります。素晴らしいキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんと最後まで駆け抜けたいと思いました。

◆視聴者へメッセージ

この作品は、いろいろな要素が含まれていると思います。一度夢を諦めたら、もう夢は見てはいけないのか?何年たっても忘れることができない心の闇とどう向き合うのか、仲間とは?人間味あふれる、個性豊かな役と、人生の豊かさを問う作品です。これから物語がどう展開していくのか、私自身、大変楽しみです!
視聴者の皆さんにも同じように楽しんでいただけるように、頑張って演じたいと思います。リンダ・真知子・リシャールが憑依した私を、ぜひ楽しみにご覧ください!

日曜劇場『グランメゾン東京』
TBS系
10月20日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
※初回25分拡大SP

<第1話(10月20日放送)あらすじ>
舞台はパリ。フランス一の三つ星レストラン「ランブロワジー」で面接を受けていた早見倫子(鈴木京香)。彼女は、料理人としての人生をかけてフランスに来ていた。そんな中、ある一人の男と出会う。
その男は、倫子が“実技テスト”で前菜を作ろうとしているところに、突然駆け込んできて、一方的にメニューのアイデアを出して、代わりに作ろうとする。聞けば、昔ランブロワジーで働いていたから好みが分かるというのだ。その矢先に、男は、借金取りに追いかけられて、去っていく。
その男こそが、パリで二つ星を獲得し、三つ星に最も近いとされたフレンチ料理人。しかし、3年前のある事件がきっかけで表舞台から消え去った日本人シェフ・尾花夏樹(木村拓哉)だった。
その後、面接に落ちた倫子は、落ち込んでいる中、再び尾花と出会う。
そこで、尾花が作った料理のあまりのおいしさと、自分の実力のなさに、倫子は思わず涙をこぼす。
その時、尾花は倫子に突然、一緒に店を作らないかと提案する。

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