『4マリ』佐藤隆太が桐谷健太と『ROOKIES』以来の本格共演!「純粋にうれしい」

ドラマ
2019年10月17日
『4分間のマリーゴールド』

 福士蒼汰主演の『4分間のマリーゴールド』(TBS系)の第3話(10月25日(金)放送)から、佐藤隆太が登場することが決定した。

 佐藤が演じるのは、海外で活躍するフリーカメラマン・青葉広洋。広洋は廉(桐谷健太)の幼なじみで、みこと(福士蒼汰)や沙羅(菜々緒)、藍(横浜流星)にとっても家族のような近しい存在で、みことの良き理解者だ。広洋が帰国し、みことたちと数年ぶりに再会。次の出国までの数日間、広洋は花巻家で暮らすことになる。

『4分間のマリーゴールド』

 広洋は、沙羅の「世界を見てみたい」という言葉を聞いて、彼女をアシスタントとして海外へ連れ出そうとする。みことは沙羅の思いをかなえたい半面、沙羅との残された時間を考え苦悩する。そのことによって、廉、藍との関係性にも変化が現れる。広洋の出現に動揺するみこと。新たな“流れ”が起こる花巻家。そして、みことが下した決断とは?

 佐藤は2008年放送の『ROOKIES』以来、10年以上ぶりに桐谷と本格共演を果たす。佐藤は同い年の桐谷との共演について、「こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです」と。『ROOKIES』では教師と生徒という関係性だった二人が、幼なじみとしてどのような演技を見せるのか注目だ。

『4分間のマリーゴールド』

<佐藤隆太 コメント>
僕が演じる青葉広洋は、自由人だけど優しくて、普段照れくさくて言えないような言葉も真正面から言えるキャラクターです。シンプルな言葉なのに、広洋が言うとなんだか説得力があるというか。そんな広洋の持っている人間力で、花巻家の兄弟の心をちょびっと温かくできるように演じていきたいです。
福士君とは今回で初共演ですが、1対1で向き合うシーンがすごく好きです。初共演なので当たり前なのですが、すごく新鮮ですし、とても気持ちの良い空気感になります。僕自身ワクワクするシーンのひとつですね。
菜々緒さん演じる沙羅は、原作の沙羅のように笑顔が印象的で、視聴者の方々もこれまでの菜々緒さんとのギャップで新鮮なキャラクターに映ると思いますが、ご本人が持っている本来の明るさと近しい部分があると思います。原作の沙羅と重なってすごくキュートです。
健ちゃん(桐谷健太)とは、『ROOKIES』でがっつり共演してからもう10年以上たちますが、こうしてまた一緒に作品作りをできることが純粋にうれしいです。お互いに演じるキャラクターや責任も変わってきてはいますが、撮影の合間は以前と同じようにくだらない話もたくさんして。そんな何気ない会話の一つひとつを楽しんでいます。
横浜君はすごく自然なお芝居で、藍のキャラクターにピッタリ。個性の強い兄弟の中で、ホッとする存在。冷静にバランスを見てお芝居をされている印象です。
広洋は第3話からの登場ですが、彼が4兄弟と一つ屋根の下で過ごすことで、花巻家が良い意味でいつもとは違う雰囲気になればいいなと思って演じています。家族ではない距離感の存在が入ることでいろんな流れが起きるので、その部分をぜひ楽しんでください。

<プロデューサー・橋本芙美 コメント>
広洋は名前の通り、海のように広い心で花巻家を温かく見守ってくれる存在であり、研ぎ澄まされたセンスで相手のことを自然と読み取って素直に言葉を放ってくる。数年ぶりに訪れた花巻家を一見かき乱すかと思いきや、実は4兄弟のことを一番に思っての言動だったりします。そんな広洋に、出会った人はみんな自然と心を開いてしまいます。花巻家がバラバラになりかけたとき、広洋の存在が4兄弟をつないでくれます。
このドラマにとって、広洋の登場は非常に重要なパートです。そう考えたときに、広洋はぜひ佐藤隆太さんに演じていただきたい!と真っ先に強く思いました。
その思いがかなってすごくうれしいです。自然と心を和ませ笑顔にしてくれる佐藤隆太さんが演じる広洋、とっても素敵です!3話からの登場をぜひ、お楽しみに!

金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54

<第2話(10月18日放送)あらすじ>
1年後の誕生日に最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が死ぬ運命にある。
みこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた“死の運命”が今も変わっていないことに動揺するが、絶対に沙羅の運命を変えると心に誓う。
沙羅のことを過剰に心配し始めたみことの異変に気づいたのは藍(横浜流星)だった。藍は、みことの様子に違和感を覚える。
そんな藍にも、実は1人で抱えている秘密があった…。なぜ料理を作り始めたのか、その理由や家族への思いを知ったみことは、自分に“死の運命”が視える特殊能力があることを藍に告白する。
ある日、みことは救急出動した先で、藍が料理の師匠と慕う老婦人・和江(松金よね子)と出会う。和江は、過去に息子を亡くした寂しさからむやみに救急車を呼び困らせていた。
しかし数日後、和江が本当に病で倒れてしまう。和江の救命に駆けつけたみことは、和江の手に触れた際、彼女の“死の運命”を視てしまう。

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