上白石萌歌「ひとつのスパイスになれたら」中島裕翔×間宮祥太朗『僕はどこから』出演決定

ドラマ
2019年11月18日
『僕はどこから』

 中島裕翔主演、間宮祥太朗共演のドラマ『僕はどこから』(テレビ東京系)に上白石萌歌が出演することが決定した。

 本作は、市川マサの同名漫画を初映像化。文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる小説家希望の青年・竹内薫の前に、講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美が現れ、膨大な報酬と引き換えに、ある家庭の息子を一流大学に入学させる“替え玉受験”の仕事を依頼。薫は、その異能を生かして成功直前までこぎつけるが、予想だにしない大きな流れに飲み込まれる。主人公・薫を演じるのは中島裕翔(Hey! Say! JUMP)。薫に仕事を依頼する智美を間宮祥太朗が演じる。

薫(中島裕翔)&智美(間宮祥太朗)の場面写真

 今回、智美(間宮)の妹・藤原千佳役を上白石萌歌が演じることが決定。千佳はドラマ完全オリジナルキャラクター。智美に心酔する二つ違いの妹で、天真爛漫な明るさの中に、時折冷めた影が見え隠れするという役どころとなる。

『僕はどこから』

<上白石萌歌 コメント>
◆強烈すぎる兄妹愛とエキセントリックで狂気を秘めたキャラクター、藤原千佳を演じてみていかがでしたか?

原作からのヒントが少ない役柄だったので、イメージを膨らませながら演じることが楽しかったです。つかみどころがなく、何を考えているか分からない女の子だったので、私自身が千佳に振り回されてしまうこともありましたが(笑)。千佳は一見明るく見えるけれど、苦しみや寂しさを若くして知っている、たった1人の心の支えであるお兄ちゃんを愛することに自分のアイデンティティを見いだしている子だと感じました。彼女が試練を越えていく中でどう成長していくのか。くるくると変わる、個性的でかわいいお洋服にも注目してみてください!

◆中島裕翔さんとは初共演ということですが、共演されていかがでしたか?

中島さんには歌って踊る、とても華やかでまぶしいイメージがありましたが、カメラが回ると一転し、薫そのものになってらっしゃったことに驚きました。現場でもスタッフさん方といつもコミュニケーションを取っていらっしゃったことも印象的で、とてもすてきな座長だなと思いました。どっしりと構えてくださったおかげで千佳を演じやすかったです。

◆間宮さんとも初共演ということですが。

トーク番組で「いつか共演できるように頑張ります」と言ったことが、こんなにも早く実現するなんて、夢のようでした。しかもお兄ちゃんなんて!(笑)知らせを聞いたときはとてもうれしかったです。はじめましてではない安心感が、兄弟を演じる上でしっかりと生きたのではないかなと思います。お芝居をしているときも目に嘘がない方で、盗みたいものばかりでした。共演できて幸せです。

◆視聴者へひと言お願いします。

自分は一体何者であって、どこへ向かうべきなのか。問いを続け、もがきながら進んでいく人たちの物語です。男性キャストばかりのすさまじい熱量にあふれたこの作品の中で、ひとつのスパイスになれたらいいなと思って演じました。薫と智美の美しい友情に注目して楽しんでいただければと思います。

<戸石紀子プロデューサー コメント>
映像化が決まった際に、講談社さんから女性のオリジナルキャラクターを投入してみては?と、ご提案をいただき、脚本家・髙橋(泉)さんのアイディアで智美の妹役、千佳を膨らませて作り上げました。この男だらけの「僕はどこから」で唯一の華!思いっきり遊ばせてもらっています(笑)。
また、ご出演依頼の最中、上白石さんが某トーク番組にて、ゲストでご出演されていた間宮さんに「いつか共演したい」とおっしゃられていて、思わずテレビの前でガッツポーズ!(笑)
複雑な家庭環境で、思春期に孤立しかかった千佳。上白石さんはこのつかみどころのない、難しい役を振り切って演じられ、とても強い印象を残していただきました。千佳の個性的な衣裳はもちろん、彼女の成長もドラマの見どころとなっております。
上白石さんと実力派バディ、中島さん&間宮さんたちによる熱演に、ぜひご期待ください!

ドラマホリック!
『僕はどこから』
2020年1月8日スタート
テレビ東京系
毎週(水)深0・12~0・52

原作:市川マサ
脚本:髙橋泉
監督:瀧悠輔、熊坂出、大内隆弘

出演:中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、間宮祥太朗、上白石萌歌 ほか

©「僕はどこから」製作委員会