内田理央が性に奔放な“こじらせ女子”に!『来世ではちゃんとします』1・8スタート

ドラマ
2019年12月02日
『来世ではちゃんとします』

 内田理央主演の『ドラマパラビ「来世ではちゃんとします」』(テレビ東京ほか)が2020年1月8日(水)より放送されることが決定した。内田はテレ東ドラマ初主演となる。

 本作は、いつまちゃんの同名恋愛コメディ漫画のドラマ化。主人公は、CG制作会社「スタジオデルタ」の社員・大森桃江(内田)。性に奔放で5人のセフレがいる性依存系女子。「セックスは金のかからない趣味」と割り切っている半面、本命の男性の彼女には決してなれないという事実にどうしようもない切なさと虚しさを感じている。しかし、そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに見つめている、承認欲求と好奇心と寂しさの狭間を生きるアラサー女性。

 脚本は、演劇ユニット・ブス会*を主宰し、ドラマ『恋のツキ』『吉祥寺だけが住みたい街ですか』などを手掛けたペヤンヌマキ。監督は、ドラマ『ポルノグラファー』、映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」などを手掛けた三木康一郎が担当。ほかのキャストは後日発表される。

 また、本作は動画配信サービス「Paravi」で独占先行配信される。

<内田理央 コメント>
◆オファーを受けたときの思いや、台本を読んだ感想をお聞かせください。

原作の漫画を読んですごく面白かったので、ドラマ化すると聞いてちょっとドキドキしたのですが、素直にこのドラマを見てみたいなと思ってワクワクしました。

◆演じられる主人公・大森桃江の印象は?また桃江に共感できるところはありますか?

私とはまったく違うタイプなので、だからこそすごく興味津々で、桃江ちゃんみたいなタイプの人も「そりゃいるよな」って思いました。でも、ところどころ感じる虚しさや寂しさの部分は共感できて、すごくかわいくておっとりした、女の子にも男の子にも好かれるタイプだなと思います。

◆これから撮影が始まりますが、楽しみにしていることはありますか?

(桃江が働いている)スタジオデルタの個性豊かなこじらせ男女5人の掛け合いが、このドラマの魅力の一つかなと思うので、そこは本当に楽しく和気あいあいとやりたいなと思います。

◆このドラマの見どころ、視聴者へメッセージをお願いします。

こじらせ女子にも、パリピ女子にも、どの世代のどんな女の子にも、何かどこか絶対共感できるストーリーがあり、男の人も、女の子を知るために見ていただければ、モテる秘訣になるのかなと思います。なので、共感のためにも勉強のためにもぜひ見ていただきたいです!

<原作者・いつまちゃん コメント>
この作品の原作第1話は、私が桃江たちと同じように映像会社で働いていた頃、終電を逃して駆け込んだ漫画喫茶にてネームを描き上げました。“平凡だけれど怒涛”の日常から生まれて、読んで支えてくれた全ての方に育てられた、思い入れの深い作品です。キャラクター達に命が吹き込まれた姿が見られるのが本当にうれしいし、イチ視聴者として心から楽しみです。登場キャラクターは極端な人間ばかりですが、誰かしらには共感できる要素があると思います。たぶん。ちょっとした幸せと、不幸を繰り返す彼らの日常を覗き観て「生き辛い世の中だけど人生そんな捨てたもんじゃないな…」と思っていただけたら幸いです。

<祖父江里奈プロデューサー コメント>
テレビ東京では珍しく、女性が主人公の恋愛ドラマをやります。しかし王道のキラキラしたラブストーリーではなく、恋愛観も性癖もこじらせてしまった人物ばかりが登場する、なんともテレ東らしい恋愛コメディです。内田理央さんはとてもキュートでセクシーな女性。でもオタクっぽい一面があったりどこかフワフワしたところがあったりして主人公の桃江のイメージにぴったりです。特に女性に共感して観てほしい作品なので、女性人気が高い内田さんにやっていただけるのがとてもうれしいです。貞操観念のネジがぶっとんでしまったキャラクターをかなり振り切って演じてくれています。脚本は現代を生きる女性の生き様や一筋縄ではいかない恋愛を描く天才、ペヤンヌマキさんと舘そらみさん。そんなおふたりが描く世界を、三木康一郎監督がかわいくポップにコミカルに撮ってくださいます。恋愛マニュアルを頭では分かっているのに実践できない、ボロボロに傷付くと分かっていながらあえてイバラの道を選択してしまう、そんな恋ばかりしている人たちに寄り添うドラマになればと思います。ご期待ください。

ドラマパラビ
『来世ではちゃんとします』
テレビ東京ほか
2020年1月8日スタート
毎週(水)深1・35

脚本:ペヤンヌマキ、舘そらみ
監督:三木康一郎、湯浅弘章、ペヤンヌマキ、大内隆弘、松浦健志
主演:内田理央

©「来世ではちゃんとします」製作委員会
©いつまちゃん/集英社