芳根京子が古舘寛治×滝藤賢一『コタキ兄弟と四苦八苦』ヒロインに!「芳根でよかったと思ってもらえるように」

ドラマ
2019年12月10日
『コタキ兄弟と四苦八苦』

 2020年1月10日(金)スタートの古舘寛治×滝藤賢一W主演ドラマ『ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」』(テレビ東京ほか)に芳根京子がヒロイン役で出演することが決定した。

 本作は、野木亜紀子のオリジナル脚本で、山下敦弘監督が演出を担当。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、さまざまなムチャぶりに“四苦八苦”しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディ。

 芳根は兄・一路(古舘)が足しげく通う「喫茶シャバダバ」の看板娘・さっちゃんを演じる。「喫茶シャバダバ」は、兄弟の「レンタルおやじ」の活動の拠点で物語の大半を占め、さっちゃんは兄弟とも深く関わっていく重要な役どころ。天真爛漫で、何をしでかすか分からないところのあるヒロイン・さっちゃんがコタキ兄弟と繰り広げるアンサンブルに注目だ。

<芳根京子 コメント>
古舘寛治さん、滝藤賢一さんという、強烈なお二人がつくる世界に参加させてもらえてとってもうれしいです!お2人が企画段階から、すごく大切に育ててきた作品に呼んでもらえた喜びをかみしめながら、一緒にお芝居を楽しませてもらいました!
野木亜紀子さんの脚本と山下敦弘監督の演出という、どういう世界が生まれるんだろうとすごくワクワクするタッグの作品に自分が参加させてもらうからには、「さっちゃんが芳根でよかったね」って皆さんに思ってもらえるように、頑張らなくては!という思いで臨みました。コタキ兄弟は本当に最高な兄弟です!お腹をかかえるほど笑わせてくれる、でも、ほろっとさせられる瞬間もあって、なんだかとってもずるいんです!
はじめは喫茶店の店員としてお二人に関わっていきますが、兄弟との関係性がどんどん濃くなり、お2人のパワーで一歩踏み出す瞬間があったりと、ジワジワおこるさっちゃんの進化を純粋に楽しんでもらえたらうれしいなと思います。金曜の深夜、1週間の疲れをコタキ兄弟に癒やされてください!

<野木亜紀子 コメント>
芳根さんを初めて見たのはTBSドラマ『表参道高校合唱部!』で、初回から「誰だこれは!?とんでもない子が出てきたな!」と鮮烈な印象でした。今回ご一緒できて、とてもうれしいです。数多の役柄を演じてこられていますが、やってそうでやっていなかった自由闊達なキャラクターにしてみました。アクの強い主演俳優二人を相手どり、一服の清涼剤でありながら、負けない芝居をしてくれることでしょう。女性をより魅力的に見せる山下監督のもとで、どんな芳根さんが見られるか、とても楽しみです。

<山下敦弘監督 コメント>
ドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』において、芳根京子の存在は光でした。古舘寛治演じる兄と、滝藤賢一演じる弟を12話通じて照らし続けてくれて、その光は現場のスタッフにも反射していたように思います。そのくせ芳根京子自身は陰の部分も持っている。だから将来、末恐ろしい女優になるのは間違いないです。そんな芳根京子と、このタイミングで一緒にドラマを作れたことは本当にラッキーでした。『コタキ兄弟と四苦八苦』の背景は芳根京子演じるさっちゃんです。ぜひ楽しみに待っていてください。

<イントロダクション>
兄・一路(古舘)は、予備校の英語講師だったが、現在は無職でつつましい暮らしをしている。楽しみと言えば喫茶シャバダバに通うこと。かわいいアルバイト店員のさっちゃん(芳根)に、話しかけようと試みるが、いつもうまく行かず空振りに終わっている。そんなある日、兄の家に、突然転がり込んできた弟・二路(滝藤)。兄弟の再会は8年ぶりで、兄が弟に勘当を言い渡して以来のことだ。突然の来訪をいぶかる兄だが、弟が来る直前に事故を起こしていたことを知り、慌てて現場へ向かう。そこで出会った被害者の男・ムラタから、自分の代わりに待ち合わせ場所へ行ってほしいと頼まれる。待ち合わせ場所に現れた女を見て、兄弟は絶句する。

ドラマ24
『コタキ兄弟と四苦八苦』
テレビ東京ほか
2020年1月10日スタート
毎週(金)深0・12
※テレビ大阪のみ、翌週(月)深0・12

脚本:野木亜紀子
監督:山下敦弘
出演:古舘寛治、滝藤賢一、芳根京子ほか

©「コタキ兄弟と四苦八苦」製作委員会