綾瀬はるか&上白石萌歌『義母と娘のブルース』新年SPクランクアップ

ドラマ
2019年12月11日
『義母と娘のブルース』

 2020年1月2日(木)に放送される『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』(TBS系)がクランクアップを迎えた。

『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴による4コマ漫画「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)を原作に、2018年7月クールに火曜ドラマ枠で放送。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす10年間を描いた。

 今回は、連ドラの1年後をオリジナルストーリーで送る。主演の綾瀬はるかをはじめ、佐藤健、上白石萌歌、井之脇海、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未らレギュラーキャストが顔をそろえる。また、連ドラの中で病気で亡くなった亜希子の夫・宮本良一を演じた竹野内豊も出演する。

 このたび、11月初旬にスタートした撮影がクランクアップ。撮影のラストとなったのは、綾瀬演じる義母・亜希子と上白石演じる娘・みゆきの2人のシーン。オールアップのカットがかかり、花束を受け取った綾瀬は「すごくこのドラマが大好きだったので、同じキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒にまたこの宮本亜希子を演じることができて本当に幸せでした!」と。

 上白石は「今回は親と子がテーマなので、子供が素直に笑ったり、泣いたりできる素晴らしさや、それを支えるお母さんの偉大さを感じました。また、こうやってみゆきちゃんとして向き合えたことがうれしいですし、綾瀬はるかさんをはじめとした皆さんとまた新しいものを作れたことが、すごくうれしかったです」と話した。

 最後に綾瀬は「皆さんハードで大変な撮影だったと思いますが…、お正月に、新年早々ハッピーなドラマで、2020年も良い年になりますように!そして皆さま、良いお年をお迎えください!」と締めくくった。

 なお、スペシャルの放送に合わせ『義母と娘のブルース』全話が、12月31日(火)前8・55~11・50と、正午~後4・30、2020年1月2日(木)後1・00~4・00に放送される(一部地域を除く)。

『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』
TBS系
2020年1月2日(木)後9時~

<あらすじ>
義母・亜希子(綾瀬はるか)の再就職から1年後、2019年秋。亜希子は大阪、娘・みゆき(上白石萌歌)は東京と、離れて暮らしていた。亜希子は、大手コンサルタント会社でバリバリに活躍し、10年間のブランクを感じさせない目覚ましい成果をあげていた。
女子大生になったみゆきは相変わらずな愛すべきマイペース。サークルにバイトにほっこりとした日々を送っている。ちなみに、幼なじみのヒロキ(井之脇海)との関係は相変わらずの模様。
そんなある日、突如クビを宣告され帰京することになった亜希子は、久しぶりにみゆきのアパートを訪れる。すると、みゆきのアルバイト先であるベーカリー麦田の店長・麦田(佐藤健)が、裸にタオル1枚の姿で風呂場から出てくるのに遭遇。さらに麦田の腕には、なんと赤ん坊が抱きかかえられていた。そこへ帰宅するみゆき。まさか、みゆきと麦田の間に子供が!? 「ち、違うんです宮本さん!!」「違うの、お母さん!!」この意味不明な状況に混乱する亜希子。「これは一体どうしたことでしょう!」こんなドタバタから始まる義母と娘の物語。
「本当の幸せとは何か?」血のつながらない母と娘、そんな二人の姿を見つめる男(竹野内豊)、相変わらずのブルースを奏でるように、愛の形を模索しながら、悩み、怒り、時にけんかし、また寄り添っていく。
周囲の人間たちも、温かく、優しく家族を支えていく。そこには、今回も数えきれない笑顔と、ほんの小さな奇跡がある。
このドラマは、一生懸命義母になろうとした元キャリアウーマンと、その愛を受け取った娘、そしてその家族を支えた人間たちの愛の物語である。

©TBS