『RIDE ON TIME』SixTONES特集第2弾“episode2 デビューの波”12・20放送

エンタメ総合
2019年12月20日
『RIDE ON TIME』

 エンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ)。12月20日(金)は、4回にわたるSixTONES特集の第2弾“episode2 デビューの波”が放送される。

 2020年1月22日にデビューを控えるSixTONES。結成5年目の彼らは、ジャニーズJr.でありながら、今年行われた全国ツアーでは動員数13万人以上を記録。また、先日発売された、SixTONESが表紙を飾った『anan』は完売が続出し、緊急重版となった。今年3月にも、彼らが表紙初登場の『anan』は重版。CDデビューこそしていないもののその人気はすさまじく、長年デビューに最も近い存在とされてきた。

 密着取材が始まった今年の春、まだSixTONESのデビューは決定していなかった。メンバー全員、10年以上ジャニーズJr.として活動を重ねてきたが、それぞれが複雑な思いを抱えていた。

 グループのまとめ役・田中樹は「うまくいかないことの方が多くて、うまくいくことに慣れてない。壁が来ることに慣れすぎて、壁がないとこんなにスムーズに歩けていいの?と思う」と語る。

 最年少の森本慎太郎も「デビューはしたい。でも、今後どうなっていくか知りたくない」とこれからのSixTONESの在り方について葛藤を抱える胸の内を明かす。

「SixTONESが出来た時、最後の賭けだと思った」と語る松村北斗は、俳優としても活躍の場を広げている。ドラマ『パーフェクトワールド』では、義足の生活を送りながら車いすバスケチームに所属する青年を演じるため、アマチュアチームの練習に参加。何度も転倒しながらも起き上がり、役作りに励んだ。

「“上手になりたいし楽しいからお芝居やりたいです”と、やりたいことを周りに何と言われようと口に出せるようになったのはジェシーのおかげ。ジェシーが“やりたいなら言わなきゃ”と言ってくれた」。松村は、引っ込み思案だった性格を変えてくれたのはメンバーだったと振り返る。

 長年デビューを期待されながらもその機会は訪れず、何度もライバルや後輩のデビューを見送ってきた。そんな彼らに、いよいよ待望の瞬間が訪れる。

 今年8月8日、300人以上のジャニーズJr.が19年ぶりに東京ドームに一堂に会したコンサート「ジャニーズJr.8・8祭り」が行われた。その夢のステージでSixTONESは来年1月22日、ついにCDデビューすることを発表。会場はデビューを待ちわびていたファンの熱狂に包まれた。しかし、なぜか彼らの顔に笑みはなかった。デビュー発表の裏で彼らは何を思っていたのだろうか。

 番組では、デビュー決定前の彼らがそれぞれ胸に抱いていた思い、デビュー決定を告げられるも誰にも話すことなく覚悟を決めた日々、そして、デビュー発表後に深く思いを巡らせる彼らの表情を捉えた。戸惑いを抱えつつもようやくデビューという運命の時を迎えたSixTONES。6人が刻む新たな歴史の瞬間を目撃する。

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ(関東ローカル)
毎週(金)深0時55分~1時25分
12月20日は深1時15分~1時45分

テーマ:「SixTONES~デビューまでの8カ月の軌跡」
SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹)

ナレーション:風間俊介
メインテーマ:山下達郎『RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)』

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

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