高畑充希、サチコのモテモテぶりに「感動しました(笑)」『忘却のサチコ 新春SP』

ドラマ
2019年12月23日
『忘却のサチコ 新春スペシャル』

 2020年1月2日(木)放送の高畑充希主演『忘却のサチコ 新春スペシャル』(テレビ東京系)に早乙女太一、吹越満、ふせえりらレギュラーキャストが再集結することが分かった。

 新春スペシャルの舞台は、レトロと異国情緒あふれる街並みと下町風情が融合する美食あふれる港町「神戸」。「北野異人館」「神戸東山商店街」「生田神社」など、神戸の街をサチコ(高畑充希)が駆け巡る。

 そして、サチコが忘却を求めるきっかけとなった元婚約者・俊吾役の早乙女太一、サチコが働く「月刊さらら」編集部の編集長・白井智明役の吹越満、編集部員・橋本玲奈役の逢沢りな、大野恭介役の重岡漠、サチコの母親・佐々木和代役のふせえりと、連続ドラマのレギュラーキャストが再集結する。

『忘却のサチコ 新春スペシャル』

<高畑充希 コメント>
今回、新春スペシャルが決まってこれだけ長きに渡って役を演じるというのは、なかなか経験がなかったのと、元々原作ファンだったので、とてもうれしいです。私の演じるサチコさんを見てくださって、受け入れてもらえて、こうやって続いているというのは感無量です。
今回のスペシャルでは、サチコさんが男性陣からモテモテなので、そこに注目していただけたらと思います。みんなにモテるキャラクターだなとは思っていましたが、演じていて、なんか感動しました(笑)。今回の神戸撮影につきましては、私も大阪出身ですが実はあんまり来たことがなくすごく新鮮な気持ちでした。とても上品な街のイメージがあります。
サチコさんは結構激しい動きが多いので、久々に演じると体が利かなくなっていて、びっくりしました(笑)。変な体勢も多いし、独特なシュールさもあり、漫画チックでもあるので、キビキビなりすぎないように、必死に以前の感覚を取り戻すべく、思い出して頑張りました!
美食晩餐会(『孤独のグルメ』『きのう何食べた?』『忘却のサチコ』)の3作品の中だと、ラストナイトで、一番テンションの高いドラマだと思うので、そのテンションに引かないで、楽しく見ていただけたらうれしいです!

『忘却のサチコ 新春スペシャル』

<早乙女太一 コメント>
前回に引き続き出演させていただき光栄です。毎回違う奇抜な衣装を着させてもらい、現場に行くたびに、自分が何の役か混乱した思い出があります。今回もどんな登場の仕方になるのか楽しみにしてください!

『忘却のサチコ 新春スペシャル』

<吹越満 コメント>
まず、シリーズの一番始めはスペシャルでした。連ドラになればいいのにって思ってたらなったわけですけど、高畑さん大変だったろーなぁ。無責任に、ありがとう。で、この新春スペシャル。神戸ロケ楽しかった?と聞いたらば大変でした。と。やっぱり。ごめんね。編集長は楽しくて。けど、うれしいのよ。また、連ドラになればいいのに。ある知人が、体調が悪く食欲もなく、ただボーッとテレビを見ていたら突然食欲が湧き始め夜中にコンビニに走ったという番組は『忘却のサチコ』の再放送だったそうです。よかった。『孤独のグルメ』じゃなくて(笑)。

『忘却のサチコ 新春スペシャル』

<ふせえり コメント>
今回もサチコとお母さんの話が噛み合ってるか?噛み合ってないか?のやりとりができました。今回、久しぶりにご一緒してあらためて高畑さんは、フラットな感覚を持つ役者で、いつも感心してます。高畑さんとは何年、間隔が開いても、スルッとお母さんとサチコになれると思いました。

<山岸聖太監督 コメント>
キャストの皆さん、スタッフの皆さんにまた会えて一緒にこの作品を作れたことが心からうれしいです。慣れ親しんだキャラクターたちとの再会がこんなにもうれしいものだと初めて知ると同時に、再会は当たり前な事ではないということも痛感した機会でした。ずーーーっと思ってますが、とにかく高畑充希さんが素晴らしいです。これに尽きる気がします。一挙手一投足、全て愛せるサチコになる。充希さんの元に皆で集まって何かを作る行為、そこに幸せを感じる集団が作るテレビドラマが「忘却のサチコ」です。今回も舞台となる「神戸」でサチコさんがとにかくジタバタして、そして食べます。撮りながら腹と喉が鳴るほどにエグい画が撮れましたのでお腹をすかせてどうかご覧ください。やはりこの作品に触れている時間はずっと楽しい。これを書いている今も、そう思います。

<木下真梨子プロデューサー コメント>
再び、新年に“サチコさん”に会える!誰よりも私自身がワクワク、ドキドキしています。
原作ではさまざまな地方を飛び回り、“忘却の美食”に出会い、テンションを爆上げしてきたサチコさん。その世界観を高畑充希さん演じるサチコさんでもっと見たいとずっと願ってきました。連ドラで訪れた宮崎に続き、今回は神戸を舞台に旅情感あふれる街並みを文字通りサチコさんが走り回ります!そして、食べます!そして、ハチャメチャな動きをします!
「忘却のサチコ」のちょっとおかしいけれど、愛にあふれるキャラクターたちも大騒ぎしています。サチコさんを泣かした男・俊吾さんも驚きの再登場!そして、今まで以上に、どのキャラクターもサチコさんへの愛が爆発しています。これは、脚本や演出を超えて、高畑充希さん自身がキャストやスタッフ全員から愛され、サチコさんを演じているからこそ、醸し出る雰囲気だとあらためて感じました。
今回も脚本の大島里美さんには、たくさんの要望を見事にすてきな脚本にしていただきました。
そして、サチコさんや登場人物たちが動く度に、クスクスと笑う山岸監督やこの作品を楽しんで演じてくれる出演者の皆さんの姿を見て、最高に幸せな気分になりました。早く皆さんに「忘却のサチコ 新春スペシャル」をお届けしたいとウズウズしています。念願の新キャラクター登場の続報もお楽しみに!

<あらすじ>
今宵の忘却の舞台は“神戸”。レトロな街並みとおいしいグルメの数々が待ち受ける神戸を舞台に、文芸誌の編集者・佐々木幸子(高畑充希)が食べるだけで全てを忘れてしまう程の忘却グルメを求め、全力疾走!新春拡大号の企画に悩む月刊さらら編集部。幸子が担当する作家の美酒乱先生が芥山賞にノミネートされたとの一報が。そんな中、受賞の発表当日に、次回作の取材のため、美酒乱先生と神戸に行くことに。夜までには東京に戻らなければいけないという弾丸スケジュール。さらに、幸子にはもう一つ、ある重要なミッションがあった。そして、「すっかり忘却した」はずの俊吾さん(早乙女太一)ともまさかの形で再会する。

『忘却のサチコ 新春スペシャル』
テレビ東京系
2020年1月2日(木)後11・30~深0・40

原作:阿部潤
脚本:大島里美
監督:山岸聖太
出演:高畑充希、早乙女太一、ふせえり、逢沢りな、重岡漠、上地春奈、吹越満

©阿部潤・小学館/「忘却のサチコ 新春スペシャル」製作委員会