筧美和子、男子高校生を誘惑するお姉さん役に「かなりドキドキ」

ドラマ
2020年01月19日
『鈍色の箱の中で』

 筧美和子が、2月8日スタートの連続ドラマ『鈍色の箱の中で』(テレビ朝日(土)深3・00)に出演する。

 漫画家・篠原知宏さんの同名コミックが原作。分譲マンション=鈍色の箱を舞台に、幼なじみの高校生たちが織りなす切なくも危険な偏愛ラブストーリー。ヒロイン役の久保田紗友をはじめ、萩原利久、神尾楓珠、岡本夏美、望月歩と旬の若手キャストが集結している。

『鈍色の箱の中で』

 筧は同じ分譲マンションの住人で、バイオリンが趣味の河野綾芽役。萩原演じる辻内基秋の初恋相手である彼女は、音大生時代に亡くした大切な人を忘れるため別の年上男性と結婚して一度は分譲マンションを出るが、ある事情で戻って来る。再会した基秋を誘惑する、影のあるお姉さんという役どころだ。

 筧は「高校生のラブストーリーと聞いていたので、『自分は何役なんだろう??』と思っていたら、年上の“お姉さん”役で、もはや“ババア”呼ばわりされていたのでびっくりしました」と苦笑しつつも、「今まで年下を誘惑する役は演じたことがなかったので、かなりドキドキして…」と新境地を開拓。

『鈍色の箱の中で』

 役作りで、バイオリンにも初挑戦。「完璧にはならなかったけど、必死にやれば少しはできるようになるんだ、と思いました」と手応えを感じている様子で「いろんな出来事が重なって、綾芽という役柄が完成していると感じたので、話を重ねるごとにその変化を出せるよう意識して演じました」とコメントしている。

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