『RIDE ON TIME』King & Prince特別編「JOHNNYS’IsLAND」に密着

エンタメ総合
2020年01月24日
King & Prince

 エンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ)。1月24日(金)はKing & Prince特別編が放送される。

 デビュー2年目も快進撃を続けるKing & Prince。今回の特別編では、東京・帝国劇場で平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人の3人が出演中の舞台『JOHNNYS’IsLAND』をはじめ、多忙を極めるグループの活動に密着する。

 『JOHNNYS’IsLAND』は、ジャニー喜多川が生前、エンターテインメントの集大成と位置付け、創り続けたシリーズの10作目。かつてはHey! Say! JUMPやSexy Zoneら先輩たちが演じてきた。その伝統の舞台を平野、永瀬、髙橋が引き継ぎ、平均年齢15.5歳の出演者の座長として使命を背負い、舞台に立っている。

 テーマは、ジャニー喜多川が生前訴え続けた平和の尊さや、楽しみにしていた東京五輪など。さらに、ジャニー喜多川が常々口にしてきた言葉「Show must go on」の本当の意味を見つけるというテーマが新たに加えられている。

 King & Princeのメンバーもジャニー喜多川から直接「Show must go on」の意味について聞いたことはないという。番組では、その言葉をどのように捉えているのか、それぞれにインタビューを敢行。平野は「SHOWをしている事が平和であり、平和だからSHOWができる。それを絶やさないという意味でもShow must go onなのでは」、永瀬は「ジャニーさんは、あえて意味を言わなかったのではないか。その深い意味は自分たちで解釈して、自分の判断で動くことなのでは」と話す。最年少の髙橋は「デビューしてファンが付いてくれたことで、ひとりの人間としての夢ではなくなったから、SHOWはもちろん、アイドルとしての人生を続けていかなければいけない」と答える。

 デビュー2年目もアイドルの王道を歩んでいる彼らだが、この舞台でもそれぞれ必死に自らと闘っていた。髙橋は、この舞台に欠かせない戦場の場面をダンスで表現するという難題を自分に課し、戦争の痛ましさ、平和の大切さと向き合う。永瀬は、太鼓やダンスの振付で苦戦するも、何度も繰り返し練習を重ね、見事にものにしていく。平野は、ジャニー喜多川が亡くなって初めて迎える『JOHNNYS’IsLAND』で、大切な人を亡くす喪失感を歌った曲の途中、その歌詞に思いが重なり、おえつを漏らす場面もあった。

 また、仲間が全身全霊をささげて出演するこの舞台を岸優太と神宮寺勇太が観劇。2人の来場をあらかじめ聞いていた髙橋は、劇中でKing & Princeのデビューまでの道のりをセリフとして語り、岸と神宮寺はその言葉に涙を浮かべる。

 ジャニー喜多川の魂を継承し、さらなる最高のエンターテインメントを届け続けるために3年目へとひた走るKing & Prince。その影にある地道な努力と、目の前の仕事に真摯に向き合い、着実に歩みを進めていく彼らの姿を送る。

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ(関東ローカル)
毎週(金)深0時55分~1時25分
テーマ: 「King & Prince~2年目の覚悟」

ナレーション:風間俊介
メインテーマ:山下達郎『RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)』

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

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