望月歩が『女子無駄』で妄想が止まらない残念な男子高校生役

エンタメ総合
2020年02月14日
『女子高生の無駄づかい』

 若手俳優の望月歩が、岡田結実主演の『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系(金)後11・15ほか)の第4話(2月14日放送)に出演する。

 同名漫画が原作で、個性派ぞろいの女子高生たちが青春を無駄に浪費する姿を描く学園コメディ。ニックネームどおり、すがすがしいほどの「バカ」こと田中望役は岡田。他に恋多き漫画家志望の腐女子「ヲタ」こと菊池茜役で恒松祐里、優秀だが感情が死滅している「ロボ」こと鷺宮しおり役で中村ゆりか、“女子大生派”を公言する担任「ワセダ」こと佐渡正敬役で町田啓太らが共演している。

 2014年に映画「ソロモンの偽証」で俳優デビューし、ドラマ『アンナチュラル』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』でも注目を集めた望月。本作で演じるのは、ロボにひと目ぼれした残念な男子高校生・高橋(仮)。小説家志望で、漏れ聞こえてくるロボやその親友であるバカ、ヲタとの会話から大いなる妄想を開始。ロボへの思いを募らせ、大暴走する。頭の中であふれんばかりの妄想が1人語りで展開する役どころを、望月がコミカルに“怪演”する。

 望月は「このようなコメディ作品はあまり挑戦したことがなかったのでドキドキして臨んだのですが、撮影現場に、原作のイメージにぴったりな3人(バカ、ヲタ、ロボ)がいたので、安心して高橋(仮)を演じることができました」と撮影を振り返り、「高橋(仮)は“(仮)”が付くくらい局所的な登場人物なので(笑)、それ故の世界観の変化や“(仮)感”を味わって、楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールしている。

<望月歩 コメント>

 このようなコメディー作品はあまり挑戦したことがなかったのでドキドキして臨んだのですが、撮影現場に、原作のイメージにぴったりな3人(バカ、ヲタ、ロボ)がいたので、安心して高橋(仮)を演じることができました。高橋(仮)はすごく「妄想するキャラクター」なのですが、そういうところは自分に近いかな…というか、男子はすごく分かってくれるんじゃないかと思います!(笑)
 ロボさんに“実験サンプルにされる”というシーンがあるのですが、僕が水槽みたいなものの中に入れられる時に、他の実験メンバーが「犠牲にさせてすまない…」みたいな顔をしていたのが、演じていて1番面白かったです。

 岡田結実さんは、バカさんのようにずっと現場を盛り上げて温めてくれている方。恒松祐里さんは、ヲタさんと違って女性らしい柔らかい方という印象。中村ゆりかさんは、ロボさんのように自分の軸がしっかりされている印象でした。
高橋(仮)は「(仮)」が付くくらい局所的な登場人物なので(笑)、それゆえの世界観の変化や“(仮)感”を味わって、楽しんでいただけたらうれしいです。

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