4月10日（金）公開の映画「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」の最新映像が解禁された。
本作は1962年から続く映画「007」シリーズの25作目。現役を退き、ジャマイカで穏やかな生活を満喫していたジェームズ・ボンドは、CIA出身の旧友フィリックス・ライターに依頼され、誘拐された科学者を救出する任務に挑む。
ジェームズ・ボンド役は前作に続きダニエル・クレイグ。レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ラミ・マレックらが共演する。製作陣には「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンが参加し、ドラマ『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務める。主題歌はビリー・アイリッシュが担当する。
解禁された映像では、本作でボンド役を引退することを公言したダニエル・クレイグ演じるボンドと、殺しのライセンスを有するコードネーム“00（ダブルオー）”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ（ラシャーナ・リンチ）の二人のクールなサングラス姿が。
「乗ったことは？」と尋ねるボンドに対し、「ないわ」と一言、余裕たっぷりに返してみせるノーミ。すると、二人が乗る小型のポッドのような機体が飛行機の格納庫から急発進し、空中へ真っ逆さまに落下。ポッドは落下しながら両翼を広げると小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく。独創性あふれるガジェットと大胆なアクションというシリーズの醍醐味が凝縮されたド派手なフライトシーンで幕を開ける。
さらに、ボンドが水中で険しい表情を見せる姿や、酒場風の建物からタキシード姿で華麗に銃を操る姿が映し出される。そして「彼女の秘密を知れば、君は死ぬことになる」とマドレーヌがボンドに関わる大きな秘密を抱えていることを示唆する謎めいたせりふも収められている。
「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」
4月10日（金）全国公開
＜STAFF＆CAST＞
監督：キャリー・ジョージ・フクナガ
製作：バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
脚本：ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー＝ブリッジ
出演：ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
配給：東宝東和