安田顕、鈴木浩介からプロポーズされ「同じ墓に入ってください」

エンタメ総合
2020年02月26日

 舞台『ボーイズ・イン・ザ・ハンド ~真夜中のパーティー~』の製作発表記者会見が行われ、安田顕、馬場徹、川久保拓司、富田健太郎、浅利陽介、太田基裕、渡部豪太、大谷亮平、鈴木浩介、演出家の白井晃が登壇した。 

 日本では『真夜中のパーティー』のタイトルで知られる本作。1968年にオフブロードウェイで初演され、1000回を超える公演を重ねた傑作会話劇が、 主演に安田を迎え 、白井による新演出によって全く新しい作品として上演される。

 演出を手掛ける白井は「50年以上前に書かれた本作を、今やる意味が問われる作品だと思うんです。50年前に書かれた環境と今とでは大きく変わっていると思うんですけども、変わってきたもの、変わっていないものっていうのがはっきりできるような作品になればなと思っております」と。

 初めて白井の演出を受ける安田は「初めてっていうのはドキドキもするしわくわくもするというところでしょうか。とにかくお稽古が大好きな先輩とお聞きしておりますので、ビシビシとご指導していただければと思います。本当にやれることを精いっぱいやっていきたいと思います」と意気込んだ。

 記者から「男に惚れたエピソードはあるか」という質問に川久保は座長・安田の名をあげ「数回舞台をご一緒させていただいたことがあって本当にストイックで舞台に対する準備、トレーニング、せりふの入り方が素晴らしく、背中を見て見習わなきゃと思ってたんですけど。一つお酒が入ると、どうしようもないなと思わせてくれる先輩。こんな先輩になりたいです」と。

 さらに、鈴木も安田の名前を挙げ「安田さんと飲んでる時、もう一杯飲んでいいですかって聞くと飲んでいいよって言ってくれる安田さんは心が大きいなって思いますね。来世では結婚しようと思います」と突然のプロポーズ。これに対し安田は「同じ墓に入ってください」と返すひと幕も。

 そんなモテモテの安田は「僕は壁ドンしていただいて決めたいと思います。稽古中の合間合間でコミュニケーションの一環で一人一人に壁ドンしてもらって、誰に一番惚れるかなってやりたいと思います」と笑いを誘った。

 舞台『ボーイズ・イン・ザ・ハンド ~真夜中のパーティー~』は7月18日(土)から8月30日(日)まで東京、仙台、札幌、大阪で上演される。