木村拓哉『BG』で斎藤工&菜々緒&間宮祥太朗と2年ぶり撮影「安定感がすごい!」

ドラマ
2020年03月19日
『BG』

 木村拓哉が主演し、約2年ぶりに復活する『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系 4月16日スタート(木)後9・00)。このほど共演の斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗とそろって撮影に臨んだ。

 前作に引き続き、民間ボディーガードを演じる4人。この日は、第1話冒頭で与党議員の講演会パーティーを警護するシーンを撮影。怪しい人物を発見した章(木村)たちはあうんの呼吸ですぐさま対応に乗り出すが、トラブルが発生。ピンチに陥った沢口(間宮)を助けようとした章の腕に、ワインオープナーが刺さってしまい…。

 1秒たりとも気の抜けない緊迫感あふれる場面とあり、木村たちは迫真の演技。監督のOKが出ると和やかな雰囲気が流れ、モニターの前で仲良く並んで映像をチェックしていた4人は充実感と信頼感に満ちた笑顔を交わし合った。

 2年前と変わらぬチームワークに木村は確かな手応えを感じたようで、「前作から時間はたっていますけど、関係性は今までどおり。安定感がすごいです!」と誇らしげにコメントした。

『BG~身辺警護人~』
テレビ朝日系
4月16日スタート
毎週(木)後9・00

<第1話(4月16日放送)あらすじ>
 やり手の経営者・劉光明(仲村トオル)が率いるIT系総合企業「KICKS CORP.(キックスコーポレーション)」に買収され、「日ノ出警備保障」改め「KICKSガード」身辺警護課の所属となった島崎章(木村拓哉)、高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)ら民間ボディーガードたち。彼らは日ノ出時代から一転、劉の方針に従い、クライアントを政財界のVIPに限定した警護活動に従事していた。
 そんな折、章たちは与党議員・桑田宗司(小木茂光)が開催する後援会パーティーを警護。章が負傷するアクシデントに見舞われつつも、見事なチームプレーで会場に紛れ込んだ不審者を撃退し、メディアからも称賛される。
 その矢先、章に宛てた一通の手紙が「KICKSガード」に届く。差出人は、刑務所で服役している「関東工科大学」の元講師・松野信介(青木崇高)。今から3年前、厳重ロックのかかった実験室で研究員・伊丹綾子(竹島由夏)を窒息死させた容疑がかかり、世間から散々叩かれるも、最終的には業務上過失致死罪と判断されて禁錮刑に処せられた男だった。
 翌月には刑期満了となるため、出所後のボディーガードを章に頼みたい、という松野。だが、劉に絶対服従を貫く身辺警護課の新課長・小俣健三(勝村政信)から、犯罪者の警護などあり得ないと猛反対された章は、松野に直接断りを入れるため、わざわざ刑務所へ。
 亡くなった綾子、そして迷惑をかけてしまった教授・坂上司(神保悟志)にどうしても謝罪したいため、研究室まで同行してほしい――そう思いつめたように訴える松野と対面し、反射的に彼を護りたい気持ちに駆られるのだが…。
 ほどなく、章は信じられない光景を目撃。しかもそれが引き金となり、会社を突然退社し、個人で松野の警護を引き受けることに。ところが警護するうち、松野の言動にある違和感を覚える。

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