梅垣義明『麒麟がくる』で3作目の大河出演「毎回すぐに死んでしまう役です(笑)」

エンタメ総合
2020年04月25日
『麒麟がくる』

 大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)に出演する梅垣義明からコメントが届いた。

 梅垣が演じるのは、尾張の守護代で清洲城の城主・織田彦五郎。彦五郎は、織田信秀(高橋克典)の死後、織田信長(染谷将太)の弟・信勝(木村了)の家督相続を支持し、信長と対立する。

 大河ドラマ出演は『秀吉』(1996年)、『真田丸』(2016年)に続いて3作目となる梅垣は「毎回すぐに死んでしまう役です(笑)。今回も3時間くらいで撮影が終わってしまい、楽しい時間をあまり過ごすことができず、 とても残念でしたが、時代劇は所作指導の先生や殺陣指導の先生など、専門の人がいっぱいいらっしゃるので、撮影の合間にいろいろ質問しました」とコメント。

 続けて「衣装もきれいでしたね。カツラをつけると『時代劇に出ているんだ!』とスイッチが入りますし、セットに入ると気持ちも変わります。とても良い現場でした。多くの時間とスタッフと 美術セットで、丁寧に作っていく現場はそれほど多くありませんので、短い時間でしたが、とても良い時間を過ごすことができました」と振り返った。

 最後に「大河ドラマは、出演者、スタッフが時間をかけて一生懸命つくっているドラマですので、視聴者の方にも一生懸命見てほしいです。とくに、若い方に見てほしいですね」とメッセージを送った。

『麒麟がくる』

 4月26日(日)放送の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」では、道三(本木雅弘)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。

 そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純)が帰蝶(川口春奈)の命を受け、光秀(長谷川博己)を訪ねてくる。高政はいずれ信長と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道をさぐりたい、明智家にその先陣を切ってもらえないかと、孫四郎は光秀に懇願する。

 光秀が高政のもとを訪ねると、帰蝶に会いに行き孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う。

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・43

©NHK