岡江久美子さん追悼『ぴったんこカン・カン』特別編5・1放送 薬丸裕英が感謝の手紙

エンタメ総合
2020年04月30日
『ぴったんこカン・カン』

 5月1日(金)放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)は、先日急逝した岡江久美子さんをしのんで、ゲスト出演した2011年11月18日放送回を特別編集して送る。

 1996年から朝の情報番組『はなまるマーケット』で司会を担当していた岡江さん。2011年当時『はなまるマーケット』が15周年を迎え、岡江さんと同じく司会の薬丸裕英がゲストとして出演。司会としてスタジオをまとめる岡江さんと薬丸が初めて一緒にバラエティ番組のロケに出たという記念すべき回だ。

『ぴったんこカン・カン』

『はなまるマーケット』は、新人だった安住紳一郎TBSアナウンサーがテレビ初出演した番組でもある。安住アナは1997年から2003年の約6年間レギュラー出演。オープニングでは、岡江と薬丸から「立派になった」「こんなに偉くなるとはね~」とべた褒めされ、安住アナはタジタジに。

 一行は、銀座にあるイタリアンの人気店「LA BETTOLA da Ochiai」へ。絶品料理を堪能しながら、極端にせっかちという岡江さんのエピソードや大爆笑の裏話を紹介。そんな中、岡江さんが「薬丸君にプレゼントがある」とある物を取り出すひと幕も。

『ぴったんこカン・カン』

 続いて新宿の思い出横丁へとやってきた一行。軽やかでテンポよく話す印象が強い岡江さんだが、かつてはおっとりしており、話し方もゆっくりだったという。結婚、出産を経て仕事と家事を両立するために一生懸命倍速で動くようになり、その結果しゃべりも速くなったのだと話す。

 それを受けて薬丸は岡江さんの夫の大和田獏が「妻の頭の回転が速いからついていくだけで大変だ」と言っていたことを明かす。そして、『はなまるマーケット』放送中、週刊誌である噂が報じられたことで、視聴率が上がったというエピソードにも触れる。

 今回は、安住アナが今でも忘れられないという岡江さんとの想い出のシーンを振り返るほか、『はなまるマーケット』の司会としてコンビを組んだ薬丸が、17年半の2人の歩み、岡江への感謝の思いを手紙につづる。

『ぴったんこカン・カン』
TBS系
5月1日(金)後8・00~8・54

©TBS