風柱・不死川実弥の過去が小説で明らかに!『鬼滅の刃 風の道しるべ』7・3発売

エンタメ総合
2020年05月15日

 吾峠呼世晴原作、矢島綾著『鬼滅の刃 風の道しるべ』が、7月3日(金)に集英社より刊行される。

 JUMPjBOOKS『鬼滅の刃』シリーズ3作目となる、『鬼滅の刃 風の道しるべ』。1・2作に続き短編集だが、注目は風柱・不死川実弥の誕生秘話を収録している点だ。原作では19巻に、不死川実弥が鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会い、やがて柱になるというエピソードが登場しているが、小説ではさらに詳しく描かれている。

 他にも、霞柱・時透無一郎と刀鍛冶の里の小鉄との交流、伊之助とカナヲの友情秘話、人気の「キメツ学園」エピソードも収録される。表紙・挿絵は、著者の吾峠呼世晴による描きおろしだ。

<あらすじ>
日輪刀の存在も鬼殺隊の存在も知らず、ただ鬼を殺すことだけに己のすべてを賭す、少年時代の実弥は、鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会ったことにより鬼殺隊へ導かれる。
明るく屈託のない匡近に次第に心を開いていった実弥は、匡近と切磋琢磨しながら「柱」を目指すことに。
あるとき、某屋敷のそばで次々と人が消え始める事件が発生。その調査に向かった2人だったが、そこに現れたのは強敵・下弦の壱の鬼だった。
他にも、無一郎が小鉄と一緒に縁壱零式を修理したり、伊之助とカナヲの友情秘話、さらに鋼鐵塚のお見合い話も収録。「キメツ学園」では、先生たちが話題の怪談を調査する。

<書誌情報>
『鬼滅の刃 風の道しるべ』
2020年7月3日(金)発売

原作:吾峠呼世晴
小説:矢島綾
定価:本体700円+税
体裁:新書判
ISBN:978-4-08-703498-1
発行:株式会社 集英社

<WEB>
JUMP j BOOKS公式HP:https://j-books.shueisha.co.jp/

©吾峠呼世晴/集英社