VR能「攻殻機動隊」草薙素子が華麗に舞う姿が解禁!伝統を超えた、電脳の世界へ

エンタメ総合
2020年08月06日

8月22日(土)〜23日(日)に公演予定のVR能「攻殻機動隊」より、主人公の草薙素子が華麗に舞う姿が解禁された。

VR能は様々な最先端技術を駆使して、世界初のVRメガネなしで仮想現実空間を再現し上演される能舞台。今回は日本が世界に誇るSF漫画の最高傑作である「攻殻機動隊」を能で表現する。

「攻殻機動隊」はテレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)』シリーズ、劇場版アニメ「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作され、最新アニメとして『攻殻機動隊SAC_2045』が今年4月より配信中だ。

演出は舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」、AKB版「仁義なき戦い」など数々の実現不可能と思われる企画を成功させてきた映画監督の奥秀太郎。脚本は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『BLOOD』シリーズなどを手掛けた藤咲淳一が担当する。

映像技術は舞台版「攻殻機動隊ARISE」、3D能シリーズなどで日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)。VR技術は国内のVR研究での第一人者である稲見昌彦(東京大学教授)と、いずれも各分野での最先端を駆け抜ける第一人者が担当する。

出演は坂口貴信、川口晃平、谷本健吾など、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する観世流能楽師。世界初・本邦初の様々な技術と日本の伝統芸能の先鋒とが高次元なレベルで融合し、「攻殻機動隊」の世界を再現した舞台芸術の未来を創り出す。

今回解禁されたのは、電脳の世界で優雅に舞う草薙素子の姿。まさに「攻殻機動隊」の世界観を表現した幻想的な光の中に浮かび上がる素子。能面は今回の公演用に特注したもので、非常に美しい顔を披露している。果たして、どのように最新技術と伝統芸能が融合したのか。ますます期待が高まるカットとなっている。

さらに5月より発売していた8月22日(土)〜23日(日)分のチケットが残りわずかなことを受け、追加公演が決定。8月21日(金)に行われるプレスプレビュー回が発売されることになった。チケットはイープラスほか各社より、8月6日(土)前10・00より一般発売が開始される予定だ。詳細は、公式サイトを参照。

<公演情報>
VR能「攻殻機動隊」
2020年8月22日(土)〜23(日)世田谷パブリックシアター

原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
出演:坂口貴信 川口晃平 谷本健吾 ほか 観世流能楽師
演出:奥秀太郎
脚本:藤咲淳一
3D技術:福地健太郎(明治大学教授)
VR技術:稲見昌彦(東京大学教授)
プロデューサー:神保由香 盛裕花
製作:VR能攻殻機動隊製作委員会

<WEB>
公式サイト:http://ghostintheshellvrnoh.com/