林翔太「僕、一応ジャニーズなんです(笑)」大竹しのぶらとの共演に大感激

エンタメ総合
2020年11月01日

舞台「女の一生」

舞台「女の一生」の初日前会見が行われ、主演の大竹しのぶをはじめ、高橋克実、段田安則、宮澤エマ、林翔太、銀粉蝶、風間杜夫が出席した。

「女の一生」は昭和20年4月の終戦直前に、森本薫が文学座に書き下ろし、杉村春子が初演、生涯に947回にわたって主人公・布引けいを演じ続けた名作。明治38年(1905年)から昭和20年(1945年)までの激動の時代をたくましく生きる女性・布引けいの40年間を描く。

舞台「女の一生」

16歳の少女からの40年間を演じる大竹が、10代を演じることについて抵抗はなかったかと聞かれ、「それはあります。でも、見る人はもっとあると思います」と話すと、本作の演出も務める段田は「さすが大竹しのぶですよ。無理やりの16歳ではなく、僕には無理なく見えました」と絶賛。

舞台「女の一生」

すると、大竹が同じく若い時代を演じる段田と高橋に対し、「学生服の2人を見て、がくぜんとして(笑)。自分の顔は見えないから演じられているけど、すごい世界に入ったなぁと思いました」と語り、笑いを誘った。

そして、宮澤演じるふみの夫・野村精三を演じる林は「こんなすてきな作品に、こんなに豪華なキャストの皆さんと一緒に出させていただけるのが夢のよう。僕にとって財産になると思います」と挨拶すると、「あっ僕、一応こう見えてもジャニーズなんです。知らない方もいらっしゃるかもなので一応(笑)。この舞台でジャニーズ魂をぶつけられるように精いっぱい頑張ります!」とアピール。

舞台「女の一生」

また、登壇者の中で最年少となる林は「僕、しのぶさん、克実さん、段田さん、エマさんよりも年上の役をやるんです」と語ると、「前回、段田さんと舞台で共演させていただいたときに、“林君の好青年な感じは見れたから今回はガサツなおっさんでいこう”って言ってくださって。セリフをひとつずつ細かく指導してくださり、段田さんのおかげで林翔太が演じる野村精三ができたんじゃないかなと思います」と演出を務める段田に感謝した。

舞台「女の一生」は11月2日(月)から26日(木)まで、東京・新橋演舞場にて上演される。

舞台「女の一生」