『テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース』(TBS系 後6・30~10・48)が4月11日(日)に放送。第7弾となる今回は「平成・令和の未解決事件」をテーマに送る。
番組では、事件を見る1つの切り口として、捜査員の数に注目。事件に投入された捜査員の数を集計し、多いものから100件の未解決事件を選定した。その中で注目したのは「史上最大の銀行強盗事件」。
昭和の未解決事件として“3億円事件”が知られているが、平成の時代には、その3億円をはるかに上回る現金強奪事件が起きていた。
1994年8月5日に発生した、日本の犯罪史上最大の銀行強盗「福徳銀行5億4000万円強奪事件」。投入された捜査員の数はのべ13万人にも及ぶ。番組では、関係者への緻密な取材から、捜査の舞台裏をドラマ化、完全再現する。
事件は、実行犯2人が特定されながら、未解決のまま2002年に時効を迎えた。捜査方針をめぐる警察内部の対立や、捜査の混乱を招くこととなった“謎の人物”の正体、5億4000万円の行方など、事件の真相を追う。
そのほか、警視庁“3大未解決事件”とされる「世田谷一家4人殺害事件」「八王子スーパーナンペイ射殺事件」「柴又・上智大生殺人放火事件」の謎にも迫る。
『テレビ史を揺るがせた100の重大ニュース』
TBS系
2021年4月11日(日)後6・30~10・54
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