土田玲央＆堀江瞬＆土岐隼一の“文通”エピソードも！「プリエル」初の生配信ライブ開催

「Prince Letter(s)! フロムアイドル」初の配信公演「ストーリーライブ」と取材会が、9月12日（日）に都内で開催。キャラクターボイスを務める土田玲央、堀江瞬、土岐隼一が登壇した。

“文通もできる”総合アイドルプロジェクト「Prince Letter(s)! フロムアイドル」。メインキャラクターは、亜月アキト（CV：土田玲央）、yuzu（CV：堀江瞬）、冥王院シン（CV：土岐隼一）からなるユニット・STAr(s)!だ。

この度、“本編（フィクション）とライブ公演（リアル）が連動する”新たな公演形態「ストーリーライブ」の生配信と取材会が開催。生配信には土田、堀江、土岐が出演し、物語の舞台である私立常和歌学園で毎年行われる定期公演「ノヴァ」に挑むSTAr(s)!の様子を、朗読劇や楽曲の歌唱、アフタートークと共に届けた。

なお、この公演を通してSTAr(s)!は劇中でデビューが決定し、デビュー曲「STAr(s)!」をはじめとする楽曲のサブスク配信や、ボイスドラマの第7話が配信されることも発表に。第6話では「フロムアキト」編としてアキトの過去と秘密が描かれたが、次作では「フロムyuzu」編が展開されるという。

その後に行われた取材会では、まずアキト役の土田が「無事になんとか公演が形になって良かったです。いろいろと発表もあったので、今後も期待していきたいなと思います。そして、アキト（デビュー）おめでとう」と。

yuzu役の堀江は「初公演という大切な節目で、歌あり、朗読ありと盛りだくさんのステージをやらせていただき、声優としてこういう表現もあるんだなと新たな気づきも得られた1日になりました」と公演を振り返る。

シン役の土岐も「今回“アキト編”がひと段落しましたが、『こういうふうに彼らは成長していくんだ。まだまだ大きくなっていくんだろうな』ということが垣間見えてきて。デビューも決まり、この先もつながっていられるんだなという安心感を今すごく感じております」と心情を明かす。

ダンスを交えての初披露となったデビュー曲「STAr(s)!」については、「実際にアイドルの方々が歌われるような楽曲を自分で表現するというのは初めてでしたし、今までここまでダンスを作り込んだこともなくて。3人で投げキッスするような振り付けがあったり、全部が全部新しい経験でした」と手ごたえを語る土岐。

堀江も「楽曲を製作された方々のレジェンドさにこのコンテンツの本気さを感じた」と。「普段歌わせていただいているキャラクターソングなどとは少し違って、J-POP感があるというか。それをキャラクターで歌うということに難しさを感じたりもしたのですが、やりがいを感じながら楽しく収録させていただきました」と述べた。

本作のテーマになっている“文通”にちなみ、「普段手紙は書きますか？　どなた宛てに書かれますか？」と問われると、土岐は「このお仕事柄、お手紙をいろいろな方からいただくじゃないですか。文字って、その人の人となりが見えるというか、すべての気持ちが乗っているなって感じるんですよね。改めていただくお手紙をいろいろなことを想像しながら読むようになりました。僕自身がお手紙を書くのは…全員プレゼントの応募はがきですかね（笑）」とユニークな回答を。

続けて、堀江からは「中学生の頃、めちゃめちゃ好きだったゲームクリエイターの方に手紙を書いたことがあります。あと、高校生の時に同級生の女の子のお母さんと一時期文通してました。当時から僕はオタクだったのですが、その方も声優さんが好きで…」という衝撃のエピソードが飛びだし、会場がざわつく一幕も。

「手紙書くのって気恥ずかしくて緊張するし、自分のことを透かして見られている気持ちになるんですよね。なので、僕にお手紙を送ってくださる方々もそういう思いを乗り越えて書いてくださってるのかな、と。その気持ちを忘れずにいたい」と感謝の気持ちを口にした。

いっぽう、土田は「お仕事柄、お手紙をいただく機会が多いので、そのあたたかさというものはすごく実感しています。お返事を返すことができない分、読んでいるよということは声を大にして発信していきたいです。気持ちは届いているよ、しっかりと読んでいるよ」とファンへメッセージを寄せる。

また、絵を描くことが得意で「小学校の頃は毎年、年賀状の絵をすべて手描きで描いていた」という土田。「思春期になると女子宛てに書くのが恥ずかしくて出さなくなるじゃないですか。でも、もらえるとうれしいんですよね！」と言うと、堀江と土岐も「分かる！」「バレンタインの義理チョコ現象！」と同意し、大盛り上がりのまま取材会は締めくくられた。