『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』主演は樋口幸平!『ゼンカイジャー』駒木根葵汰も続投

エンタメ総合
2022年02月09日
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』制作発表会見
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』制作発表会見

3月6日(日)に放送がスタートする新たなスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系)の制作発表会見が2月9日(水)に生配信され、主演俳優や主題歌が発表された。

『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012~2013)以来、10年ぶりに“ジャー”がつかない作品となる本作。誰もが知っている昔話「桃太郎」をモチーフに、ドンモモタロウ(レッド)がお供のサルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、オニシスター(イエロー)と一緒に、強大な敵に立ち向かう姿を描く。

今回行われた制作発表会見では、主演俳優や主題歌が発表され、主演俳優が意気込みなどを語った。

ドンモモタロウ(レッド)/桃井タロウを演じる樋口幸平は、「歴史あるスーパー戦隊という作品の中で、レッドとして役をいただいた時は不安もありましたが、すごくうれしいです。桃井タロウを演じる上で絶対に見ていただきたいのは、変身前と変身後で全然違った性格になるということです。1年通して頑張っていきたいと思っていますので、みなさんよろしくお願いします」と意気込みを語った。

サルブラザー(ブルー)/猿原真一を演じる別府由来は、「クセのあるキャラクターなので、そのクセを楽しんでいただけたらと思います」とコメント。また、出演が決まった時はドッキリをしかけられたそうで、最終オーディションの後、さらにもう一度オーディションを行うと聞き、オーディション会場に向かうと樋口の姿も。その場で「出演が決まりました」と報告があり、「こういうこと本当にあるんだと思いました」と驚いていた。

オニシスター(イエロー)/鬼頭はるかを演じる志田こはくは、「決まった時は、一番最初に母に伝えました。うれしいという気持ちと驚きでいっぱいだったんですけど、歴代のスーパー戦隊シリーズのみなさんのバトンを受け取ったということで責任も感じていますが、頑張りたいと思います」と話した。

イヌブラザー(ブラック)/犬塚翼を演じる柊太朗は、「発表があるまでもぬけの殻で、決まった時は、喜びよりも安心感の方がありました。一番最初に話したのは家族で、家族を集めてテレビ電話で話しました。やっと親孝行できたなと思います」と振り返った。

キジブラザー(ピンク)/雉野つよしを演じる鈴木浩文は「決まった時は、決まったことのうれしさよりも、これまでの人にようやく恩返しできるきっかけ掴んだかもなと思いました。僕は一度社会人として働いていて。仕事を辞めて芸能の道にいくと決めた時、“ふみの好きなようにしたらいいよ”と送り出してくれた両親に恩を返したいな、と思っていたし、“出世払いでいいよ”と友人がご飯を奢ってくれたこともあって。ようやくそういう人たちに、少しでも恩返しができるかなと思います」と涙ぐみながら話した。

また、ドンブラザーズと相対する脳人のソノイを富永勇也、ソノニを宮崎あみさ、ソノザをタカハシシンノスケ、そして桃井タロウの育ての親・桃井陣を和田聰宏が演じ、さらに『機界戦隊ゼンカイジャー』で五色田介人を演じていた駒木根葵汰が『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に出演することも発表された。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の主題歌は、森崎ウィンが担当する。

最後に主演の樋口が、「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の制作側やスタッフさんたちが本当に素晴らしいので、僕たちはこの素敵な場所をいかに大事にするのか。棒に振るのか宝にするのかは僕たち次第だと思うので、全力でこの一年間走り抜けたいと思います」とアピールして会見は終了した。

番組情報

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
テレビ朝日系
2022年3月6日(日)スタート
毎週日曜 前9・30~10・00

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