飛躍を続けるKis-My-Ft2の姿を追う!二階堂高嗣がライブに懸ける思いも「ジャニーさんだったら…」

エンタメ総合
2022年03月18日
Kis-My-Ft2

3月18日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ・配信あり)は、Kis-My-Ft2特集の第3話を放送。ひとりひとりが自分の武器を磨くことで、グループとしてさらなる高みを目指す姿を追う。

Kis-My-Ft2としてデビュー10周年を迎えた今の思いを問われた玉森裕太は、「やってる以上は売れなきゃっていう気持ちが強い。やるからにはもちろん上を狙っていかないといけない。もっと強いグループにならなきゃなっていう気持ちでやっています」と決意を口にする。そんな玉森はアリーナツアーに向け、担当するステージ衣装の打ち合わせを行っていた。

今回目指すのは、スタイリッシュな7人を見せることだという。「ジャニーズっぽい衣装っていうのも、あれは王道で素晴らしいけど、キスマイが大人っぽく、見ている人も“あの衣装かっこいいよね”って思ってくれるような衣装づくりを心掛けています」と語った。

いっぽう、ツアーのステージ演出を担う二階堂高嗣は、演出を考えるとき大事にしていることがあると明かす。「考えているときはファンになっています。ファンが見たいもの、ファンが喜ぶものと考えて、別の人になってる。だから自分の見せ場がなくなっちゃってる」と笑顔を。

その理由について「毎年ライブをやるときは、ジャニーさんだったら、っていうのは考える。“Youたちはちゃんとお客さんを楽しませてあげられているの?”って、言われるのかなと思う」とジャニー氏に思いを馳せた。

そして、Kis-My-Ft2のムードメーカー・宮田俊哉は、個人活動で新境地を切り開き続ける。2020年にはアニメ好きが高じて、映画で声優デビュー。また、師匠と仰ぐ声優・浪川大輔に個人レッスンを受け、その技術に磨きをかけている。そんな宮田だが、デビュー当時は葛藤を抱えていたという。

「オタク=キモい、みたいなのが世の中にすごくあって。だからって、俺は(アニメが)好きじゃないよ、っていうほうが気持ち悪いというか」と。本当の自分を偽りたくはないと思いながらも、それをさらけ出せないジレンマがあったと話す。しかし、そんな宮田を救ってくれたのは、他でもないメンバーだった。過去、ライブで“ヲタ芸”をしたいと提案した宮田に賛同、一緒になってヲタ芸を披露したのだという。

以降、宮田のアニメ好きは広く知られることとなり、仕事にもつながっている。「自分が夢に向かって頑張っているのが、グループにもつながることだと思っていて。キスマイの宮田俊哉原作アニメみたいなのっていいじゃないですか。主題歌もKis-My-Ft2みたいな。そういうのができたらいいな」と表情を輝かせた。

横尾渉もまた、独自の道を突き進んでいた。料理好きの彼はなんと1級マグロ解体師の資格を取得。レギュラー番組で実際にマグロをさばいてみせ、周りを驚かせた。最近では料理雑誌での連載も始まり、ますます活動のフィールドを広げているが、これらの活動はすべて、これから先もアイドルとして活躍していくためだという。

「自分で考える力、行動する力が大事ってことですよね。誰かに言われるがままに行動していると、その人がいなくなった瞬間に何もできなくなる。やっぱり自分たちで、ある程度は動けるようにしとかないといけない」とその決意をにじませた。

それぞれが不安や葛藤を乗り越え培った強みを糧に、その先の未来を見据えるKis-My-Ft2。そんな彼らの、さらなる飛躍への決意を映し出す。

番組情報

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル・配信あり
2022年3月18日(金)深0・55~1・25
テーマ:「Kis-My-Ft2 ~10年間の進化~」
Episode3 武器

▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)

<出演者>
Kis-My-Ft2(北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾 渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣)
ナレーション:風間俊介

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/3679
TVer:https://tver.jp/corner/f0100862

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