3月11日（金）放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ・配信あり）は、Kis-My-Ft2特集の第2話を送る。
キスマイの愛称で親しまれ、バラエティ、ドラマ、舞台などさまざまなフィールドでの活躍が目覚ましいKis-My-Ft2。第3話では、そんな彼らが現状に満足することなく挑戦を続け、新たな道を模索する日々を追う。
藤ヶ谷太輔が、挑戦の場として選んだのはミュージカル。2019年には、自身初となるミュージカル「ドン・ジュアン」で主演を果たした。演じたのは、多くの女性を魅了する希代のプレイボーイ、ドン・ジュアン。その繊細かつ色気あふれる熱演が好評を博し、2年ぶりとなる再演が決まった。
そんな待望のミュージカルで再び舞台に立つこととなった藤ヶ谷は、芝居や歌のみならず、ダンスや殺陣の稽古にも余念がない。本番前日の最終リハーサルは12時間にもおよび、稽古を終えるころには既に疲労困憊の様子。果たして今回は、どんな思いでこの役と向き合うのか。命懸けでミュージカルに臨む藤ヶ谷の挑戦が、再び幕を開ける。
そして、高いダンススキルを持ち、グループでは振り付けも担当する千賀健永は、アリーナツアーに向け、ひとり模索していた。ダンスナンバー「Girl is mine」の振りを一新することになり、納得のいくダンスが完成するまで、決して妥協を許さない。
その姿勢について、千賀は「進化し続けているものをファンの皆さんの前で見せて、やっぱりキスマイってカッコいいんだなって思ってもらえるようなダンスを作りたい」と。なお番組では、完成した振り付けをメンバー全員に教える様子にも密着する。
さらに、グループ最年長の北山宏光も新たな挑戦に臨んでいた。それは、新曲「Fear」のライブ用映像の演出。事前に伝えていたイメージを基に描き起こされた絵コンテを見た北山は、「画面映って1発目で目がドンッてあった方がインパクトある。狙いとしては、気持ち悪い方がいいんですよ」と修正を依頼する。
また、「結局なにも印象に残らないのが一番つらい」と話し、アイドルが持つイメージとはかけ離れた“気持ち悪い”映像を追求。このとき北山がとりわけ重要視していたのは、楽曲の世界観だ。切ないメロディーに潜む、恐れや闇を表現する方法を模索していく。
北山は、10周年をどう捉えているのか問われると、「個人的にはまだ10年だからって感じなんですよね。時代によってすぐパンッて変われる勇気もずっと持っていたいし、だけど元々はジャニーさんにつくってもらったグループだから、その時の初心を忘れないようにしたい」と思いを。
2005年に結成されたKis-My-Ft2が、念願かなってCDデビューできたのは2011年のこと。結成からデビューまで、6年という長い歳月を費やした。北山はそんな当時のことを振り返り、「ジャニーさんがなんでこのグループつくって、どういうふうになっていってほしいか、ちゃんとした説明受けてないんですよね。でも、絶対に理由があるはずなんですよ。たぶん、そこにグループとしてもう一個上にいくヒントがあると思う」と語った。
デビューから10年を経た7人。それぞれが貪欲に表現を模索し続けるKis-My-Ft2、その進化の時に迫る。
番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2022年3月11日（金）深0・55～1・25
テーマ：「Kis-My-Ft2 ～10年間の進化～」
Episode2 模索
▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中（※過去話も全て配信中）
＜出演者＞
Kis-My-Ft2（北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾 渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣）
ナレーション：風間俊介
公式HP：https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
FOD：https://fod.fujitv.co.jp/title/3679
TVer：https://tver.jp/corner/f0099844
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