冨永愛、風間俊介、森下佳子、大森望らが“男女逆転”「大奥」の魅力を語りつくす『私の大奥語り』2・5放送

エンタメ総合
2023年01月31日
『私の大奥語り』上段左から)風間俊介、冨永愛 下段左から)森下佳子、大森望 ©NHK

2月5日(日)放送の『私の大奥語り』(NHK総合 午後5時30分~5時59分)に、冨永愛、風間俊介、森下佳子、大森望の出演が決定した。

現在放送中のドラマ10『大奥』(毎週火曜 午後10時~10時45分)の原作で、“男女逆転”の大奥を描いた大人気漫画よしながふみ作「大奥」。2月5日放送の『私の大奥語り』では、原作ファンである冨永愛、風間俊介、森下佳子、大森望が作品の魅力を語り尽くす。

4人がまず挙げるのは“男女逆転”という奇抜にも見える世界なのに、リアリティがある点。ドラマで徳川吉宗を演じている冨永は「最初は違和感があったんですけど、すぐそれがしっくりくる。その時代の実際の出来事がきちんと盛り込まれていて、本当にこうだったんじゃないかなって思えてくる」と。

そして、御三の間の一人で、吉宗を支えていく杉下役の風間は「フィクションでありファンタジーなんですけれど、自分たちが学んできた歴史よりもこちらのほうがいいんじゃないかって思わせる、そんな力があるんですよ」と話す。

一方、ドラマ10『大奥』の脚本を担当した森下は、作品の魅力について「よしながさんの描くキャラクターはすごく緻密で血肉が通っている。いろんな人の多様な愛の形が描かれているのが魅力の一つ」と。

さらに、書評家・翻訳家の大森は「歴史を知っているかにも関わらず、普遍性があり、どこの国にも共通する問題を描いているので日本人しか楽しめないということは全くない。世界で受け入れられる作品」と語り、海外でも賞を受賞した作品の普遍的な魅力があると述べた。番組ではほかに、好きな登場人物や印象に残る人物なども語っていく。

番組情報

『私の大奥語り』
NHK総合
2023年2月5日(日)午後5時30分~5時59分

出演:冨永愛、風間俊介、森下佳子(脚本家)、大森望(書評家・翻訳家)

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