『LIVEコネクト！』MC・石井亮次＆『newsランナー』メインキャスター・吉原功兼アナが意気込みを語る

カンテレ春の改編記者発表会左から）石井亮次、吉原功兼（カンテレアナウンサー） ©カンテレ

3月27日（月）に大阪・カンテレ本社で行われた番組改編記者発表会に、生放送の情報番組『LIVEコネクト！』（4月8日（土）スタート　カンテレ／関西ローカル　毎週土曜　第1部／午前11時20分～11時50分第2部／正午～午後1時）MCの石井亮次と、夕方のニュース番組『newsランナー』（4月3日（月）スタート　カンテレ／関西ローカル　毎週月曜～金曜　午後4時45分～7時）のメインキャスターを務める吉原功兼（カンテレアナウンサー）がそろって登場し、番組に懸ける意気込みなどを語った。

『LIVEコネクト！』は、関西のさまざまな場所とスタジオを中継で“コネクト”し、関西の“リアルな今”を生放送で届ける情報番組。昨年12月29日（木）に特番として放送されて好評を博し、レギュラー化が決定した。

石井は東大阪市で生まれ育った生粋の関西人。「フリーアナウンサーになって3年、最初の目標が“関西で生放送のレギュラー番組を持つこと”でした。夢がかなってめちゃくちゃうれしい」と喜びを爆発させ、「関西弁をしゃべっていいというのが関西の放送局で番組をやらせてもらう上での一番の特権。関西の皆さんと関西弁でダイレクトにやりとりしながら“コネクト”していければと思っています」と意気込みを語った。

また、「僕が出ている番組を見た地元の同級生たちから“お前はまだ全然おもんない”とよく言われるんです。やっぱり関西はお笑いに厳しい（笑）。そんな同級生たちから、この番組で“たいぶおもろくなったな”と言ってもらえるよう頑張っていきたいです」とユーモアたっぷりの目標を明かして笑いを誘った。

さらに、発表会が行われた3月27日は石井の46歳の誕生日とあり、会場ではバースデーを祝うサプライズが行われた。カンテレのステーションキャラクター“ハチエモン”がアレンジされた花束を贈られ、感激しきりの石井は「僕と誕生日が同じオグリキャップは地方競馬の笠松競馬場でデビューして、最終的には有馬記念で勝ちました。僕も放送界のオグリキャップを目指して、まずはこの関西で、阪神競馬場で走らせてもらいたいという気持ちです」と競馬ファンらしいコメントで会場を沸かせた。

『newsランナー』は、国内外から地元・関西のニュース、暮らしに関わる話題まで、視聴者が今知りたい情報を伝える新しい報道番組。ニュース専門家や取材記者のスタジオ解説を充実させるなど、関西で一番信頼されるニュース番組を目指す。

吉原は「皆さんの“知りたい”にコウケン（功兼＝貢献）できる番組を目指します」と宣言。入社19年目で、競馬、野球などのスポーツ中継で実績を積んできたが、「ニュースキャスターも初めてなら、帯番組を担当するのも初めて」という。「でも、40歳になってこういった初めての体験がたくさんできることは本当にありがたいこと。これまであまり知られていなかった僕のキャラクターも少しずつ出していきながら、真面目に熱く、視聴者の皆さんと距離を縮めていけるようなニュース番組にしていきたいと思っています」と力を込めた。

さらに、実はこれが初対面という石井と吉原がステージで初トークを繰り広げるひと幕も。長く帯番組を担当している石井に、吉原が「帯番組の先輩に、毎日フレッシュな気持ちを保つ方法を教えていただきたいです」と質問すると、石井は「徳光和夫さんから“帯番組はとにかく健康管理が大事なので、8時間は寝ている”と聞いて、僕も毎日8～9時間は寝ています」と秘訣を伝授。

「でも最近、6時間くらい寝ると目が覚めてしまって…」とこぼす吉原に「無理にでも動いて体を疲れさせるのがコツ。僕はゴルフの練習を毎日1時間半やっているんですけど、それだけやるとさすがにクタクタになるので寝られますよ」とアドバイスし、それぞれのプライベートが垣間見えるトークで発表会を盛り上げた。