NHK「君の声が聴きたい」内村光良、広瀬アリス、松村北斗らプロジェクトメンバー勢ぞろいのキービジュアル公開【コメントあり】

エンタメ総合
2023年04月24日
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

5月5日(金)~5月12日(金)にNHKが展開する「君の声が聴きたい」プロジェクト(NHK総合、Eテレ、NHKR1、NHKFM)から、キービジュアルが到着。また、プロジェクトメンバーの内村光良、広瀬アリス、パンサー、松村北斗(SixTONES)、木村佳乃、そしてプロジェクトに登場する「クラッチ」の声を務める梶裕貴からコメントが到着した。

5月5日(金)のこどもの日から5月12日(金)までの間、NHKが展開する「君の声が聴きたい」プロジェクトでは、およそ50の関連番組を通じて、子どもや若者の幸せについて考える。

このたび、プロジェクト期間中に特設サイトや広報に使われるキービジュアルが完成。“声を拡散する”をテーマにしたワンダーランドに、プロジェクトメンバーの内村光良、広瀬アリス、パンサー、松村北斗、木村佳乃、青井実アナが登場している。

「君の声が聴きたい」プロジェクト『梶裕貴のラジオ劇場スペシャル』©NHK

関連番組や広報番組、SNSなどでも配信される「クラッチ」の声は、声優の梶裕貴が担当。若い世代に「君の声が聴きたい」と語りかける。また、5月5日(金・祝)には『梶裕貴のラジオ劇場スペシャル』(NHKラジオ第1 午後7時20分~7時55分、 午後8時05分~8時55分)が生放送。メインパーソナリティーを務める梶が、かねてから共演を希望していたゲスト・古川登志夫と一緒にラジオドラマに挑戦。リスナーから募集し、選ばれた作品を生放送で演じていく。なお、今回は放送時間を拡大し「学校」をテーマにした脚本も募集する。

内村光良 コメント
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

本当に表裏一体で、笑いとか悲しみとかひっくるめて毎日を精いっぱい生きていくのが若さじゃないかなと思います。
みんなのたくさんの声を聞きたいです。
よろしくお願いします。

広瀬アリス コメント
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

言葉にするってすごく心が軽くなる。思っているだけじゃなくて、言葉にして、それを誰かに聞いてもらう。それはすごく大事なことだと、私も教わったので。
自分も28年生きてきているので、何かヒントを出せたらと思います。

木村佳乃 コメント
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

私も幼稚園の頃、幼稚園に行きたくなかった時期がありました。でも親に心配をかけたくなくて「行きたくないと」言えなかったのを覚えています。そんな時、一緒に住んでいた祖母が頭をなでてくれるだけで安心しました。今回は、私もそんな安心を子どもたちに伝えたい。

松村北斗 コメント
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

僕らが学生の時と大きく違うのはSNS。そこでの悩みがすごく多いし、違いを特に今、感じています。
でもこの「君の声が聞きたい」プロジェクトで、そういうものに寄り添いながら、少しずつ一緒に解決する時間がたくさんあると思うので、このキャンペーンの期間を一緒に過ごして、なにか明日ないしは何年後の安心とか安らかな気持ちを一緒に得ていただけたらなと思います。

パンサー コメント
「君の声が聴きたい」プロジェクト ©NHK

自分たちが学生時代の時は、何か聞いてもらいたいことがあったなって確かに思うので、しっかり聞けたらいいなと思っています。ただ口にするだけでも、「うんうん」とうなる声でも、声として出すことでストレス解消にはなるので、なんでも聞きます!

梶裕貴 コメント

◆今回のプロジェクト「子どもや若い世代の声を聴く」というコンセプトについて

今の子たちがどういったことに悩んで、どうのように向き合っているのか?リアルな声を知る機会ということで、とても関心があります。
かつては僕自身も子どもだったわけで、その頃は「いつか自分も立派な大人になっているはず」と漠然と想像していたんですけど…当たり前ですが、そんなわかりやすい境界線なんてなくて。まさに、その時からの延長線上に今の37歳の自分もいる感覚なんですよね。
なので、大人としてはもちろん、“元・子ども”として、何か皆さんの力になれることがあればいいなと純粋に思いました。

◆若い世代に伝えたいことは?

僕が声優を志したきっかけは、大先輩の「声優という職業は、何を頑張っても全部自分の力になる仕事だよ」という言葉。たくさんの夢を持ち、ひとつに絞りきれない自分をどこか肯定してもらえたような気がしたんですよね。「興味・関心を持つこと、それに向かって努力することは決して無駄じゃない」と言ってもらえたようで。当時、とても勇気をもらいましたし、今でも励まされ続けている言葉です。
(若い世代には)とにかく視野を広く持って生活してほしいなと思います。子どもの頃って、どうしても家庭や近所、学校など、その時に自分が生きている場所が、これから生きていく上でのコミュニティの全てだと思ってしまいがちですけど…一歩引いて周りを見渡してみると、全然そんなことはなくて。自分が思っているよりも、世界はずっとずっと広いんです。そして、そこには自分が居やすい場所、居心地のいい場所っていうのが必ずあって。なので「今この瞬間、この場所だけが全て」と塞ぎ込んでしまわずに、一度大きく深呼吸をして、ゆったり考えてみてほしいなと思いますね。

番組情報

「君の声が聴きたい」プロジェクト
NHK総合、Eテレ、NHKR1、NHKFM
2023年5月5日(金)~5月12日(金)

特設サイト:https://www.nhk.or.jp/campaign/koe/kodomo/

©NHK