声優、俳優と“演じる道”を泥臭く進む津田健次郎の素顔に迫る「自分の可能性を前にして尻込みはしたくない」『情熱大陸』

エンタメ総合
2023年12月08日
『情熱大陸』津田健次郎©MBS

12月10日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時~11時30分)に、声優の津田健次郎が出演する。

今年、52歳にして発売した写真集がオリコン週間ランキングで男性部門1位を記録。「アイドルでもあるまいし…」と本人は照れるが、発売から1か月を待たずに重版が決定。今、津田健次郎はトレンドの渦にいる。

声優として人気アニメ『呪術廻戦』の七海建人役や『ゴールデンカムイ』、洋画「スター・ウォーズ」の吹き替えなど、数多くの作品に出演。渋くクセのある低い声と豊かな表現力でキャラクターに命を吹き込んできた。

そんな津田の新たな世界が広がりつつある。2年ほど前、ドラマ『最愛』に出演して以来、俳優としての資質にも注目が集まってきた。「確かに腰は重いし、体力も落ちてきているけど、自分の可能性を前にして尻込みはしたくない」と語る津田。

今年はアニメやナレーションなど声の仕事に加え、5本のドラマと2本の映画にも出演。写真集の宣伝活動や、東京国際映画祭のレッドカーペット登壇など、目下超多忙の日々を送る。

番組では、自分がやりたいことに貪欲に、そして愚直に向き合う津田にカメラを向けた。とはいえ、声だけで勝負する世界と、カメラの前に全身をさらす芝居の現場は似て非なるもの。アニメ『呪術廻戦』での超重要なアフレコ収録は緩急自在だが、ドラマ10『大奥』や『トリリオンゲーム』への出演は勝手が違う。過密なスケジュールをやり繰りし、孤独な役作りに励む時間を捻出していた。

「全然さらっとできないから、とにかく稽古するしかないんです」とカッコ悪いところをさらけ出し、追い込まれ、悔しがりながらも、新たな道を進み続ける52歳・津田健次郎の素顔に迫った。

<プロフィール>
津田健次郎
1971年 大阪生まれ。1995年、24歳のとき、アニメ『H2』で声優デビュー。
その後、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役、『テニスの王子様』乾貞治役で本格的に声優の道へ。
2020年には第15回声優アワード主演男優賞を受賞。
NHK連続テレビ小説『エール』や、TBS『情報7daysニュースキャスター』でナレーションを務める。
2021年 ドラマ『最愛』をきっかけに俳優としても活躍。
2023年 写真集「ささやき」発売。

番組情報

『情熱大陸』
MBS/TBS系
2023年12月10日(日)午後11時~11時30分

番組HP:https://www.mbs.jp/jounetsu/
番組Twitter:@jounetsu
Instagram:https://www.instagram.com/jounetsu_tairiku/
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