ふぉ～ゆ～による、歌あり、ダンスあり、コメディあり、トークありのライブエンターテイメントショー『ENTA!6 4U. Zepp in de SHOW』が12月16日（土）より東京・Zepp DiverCity（Tokyo）で開幕する。その前夜の15日、マスコミ向けの取材会と公開ゲネプロが行われた。
フォトセッションに登場したふぉ～ゆ～は、カメラマン1人1人に「ご要望は？」「何にしましょう？」とポーズのリクエストを募り、ついには福田悠太が「ご注文は？」と寿司屋の大将状態に。ムービーカメラにも「純烈さんじゃないで～す」「どうも！ KinKi Kidsで～す！」と呼びかけるなど、ゲネプロ前から取材陣を楽しませた。
初日を前に、越岡裕貴は「皆さんと一緒に楽しい時間を過ごして嫌なこともここで全部忘れて、“2024年をすてきな年にしよう”という会なので。ただただ楽しみたいと思います！」と意気込むと、辰巳雄大も「僕たちふぉ～ゆ～ができるエンターテイメントを全て詰め込んだ濃厚な時間にしたいと思います。目標は“世界一盛り上がる忘年会”です！」と打ち立てた。福田悠太は「『～Zepp in de SHOW』（というタイトル）ですが、ショーじゃなくて“会”ですね。…飲み会です！ 本当に忘年会だと思って来ていただけたら」とファンに呼びかけた。
続く松崎祐介の「世界一ハッピーで最高なエンターテイメントショーが、ここZeppにちりばめられております」というコメントに、メンバーは「ちりばめられて!?」（福田＆辰巳）、「集めて！ 集めて！」（越岡）と総ツッコミ。それにもめげず、松崎は「会場に来てくださるお客様、お友達（ふぉ～ゆ～のファン）が最後のピース。その時に『ENTA!6』が初めて完成されるんですね～。数字が大きくなればなるほど、強い風に押しつぶされても、その風を跳ね除かす！」と独特の語彙で熱弁。福田は「マツ、今みんな思ってるよ、『こいつ何しゃべってんだろ』って」と笑顔で会場にいる報道陣や関係者の思いを代弁していた。
今回の公演では、過去の『ENTA!』にゲスト出演した縁で親交のある友近が作詞を手がけたムード歌謡調の新曲「聖地巡礼 Love Love Bye」を初披露する。辰巳は「今までにない曲調。僕たちも会社に入って25、6年たちますので。そんな僕たちが哀愁を漂わせて歌うにはぴったりな曲」と紹介。越岡が「この曲を引っさげて、温泉地とかで巡業を…」と言いかけると、すかさず福田が「純烈さんがもうやってらっしゃるのよ」とツッコミ。あらためて福田が「友近さんの歌詞も心にグッとくるような内容で、情緒とはこのことだな！」と魅力を語った。辰巳の「純烈さんにも聴いてほしい」という言葉をきっかけに、福田も「もう、（純烈に）あやかりたい！」と盛り上がる中、松崎が「カッコよく言うよ？ …“フューチャリング”ね！」と絶妙なコメントを繰り出し、再び場の空気を松崎ワールドに変えていた。
最後にメンバーを代表してリーダーの福田がコメントを…という流れになるも、福田は「…イヤです（小声）。みんなで言いたいです…」と渋り、「サクッと1人ずつ」（辰巳）コメントすることに。越岡は「何も考えずに足を運んでもらって、ただただハッピーになって帰ってもらえるようなエンターテイメントショーなので。『6』と続きましたけど、『ENTA!』を止めて『デコピン』ってタイトルに変えようかな（笑）」とコメント。辰巳も「もう話題になればなんでもいいね（笑）。僕たち『デコピン』は…」とグループ名まで、時の人・大谷翔平選手の愛犬にあやかる貪欲さを見せ、「打倒『デコピンちゃん』というぐらい（笑）、話題になるようなショー、そして話題になるグループになれたら」と意気込んだ。最後に松崎が「二刀流に掛けて、6刀流でいきたいと思います！」と語ると、「6個説明しないと」と辰巳が逃がさない。「歌、ダンス、コメディ」と3つ目でしばし間を置き、「笑顔、お酒」と続けるも6つ目がなかなか出てこず。ようやく「空…！」と絞り出した答えには、「もう～（記事に）書かないでほしい～！」「大谷選手に失礼だわ…」とメンバーもお手上げ状態だった。
公演情報
『ENTA!6 4U. Zepp in de SHOW』
東京公演
2023年12月16日（土）～20日（水）Zepp DiverCity（Tokyo）
大阪公演
2023年12月23日（土）・24日（日）Zepp Namba（Osaka）
名古屋公演
2023年12月27日（水）・28日（木）Zepp Nagoya
出演：ふぉ～ゆ～（福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介）
構成・演出：羽雁彰（ENPLEX）・西谷隼人ほか
公式サイト：https://hicbc.com/event/4u_enta6/
公式X（旧Twitter）：https://twitter.com/4uEnta
