『羽鳥慎一モーニングショー』平均視聴率が4年連続年間横並びトップ&7年連続民放トップを獲得

エンタメ総合
2024年01月04日
『羽鳥慎一モーニングショー』©テレビ朝日

『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系 毎週月〜金曜 午前8時~9時55分)の2023年1月〜12月までの年間平均視聴率が個人全体5.3%、世帯9.4%を獲得した。

日本で初めてのワイドショー『木島則夫モーニングショー』を誕生させたテレビ朝日が、羽鳥慎一をメインキャスターとして201510月からスタートした『羽鳥慎一モーニングショー』。2023年1月〜12月までの年間平均視聴率が、個人全体5.3%、世帯9.4%を獲得した。

番組スタート時、201510月の月間平均視聴率は個人全体2.8%、世帯5.9%だったが、2017年に年間平均視聴率が個人全体3.9%、世帯8.0%と、初めて年間での視聴率民放トップを獲得。その勢いは2023年もとどまることなく、年間平均視聴率が個人全体5.3%、世帯では9.4%を獲得。NHKを含む横並びで4年連続のトップになると共に、2017年から7年連続で年間視聴率民放トップを獲得した。

スポーツが大きな盛り上がりを見せた2023年、『羽鳥慎一モーニングショー』ではWBCでの日本の歴史的勝利、夏に開催されたバスケW杯における日本の五輪出場権獲得など、日本中が熱狂したトピックスを取り上げてきた。

中でも1117日の放送で、大谷翔平選手がMLB史上初、満票での2回目のMVP獲得時の様子を速報で詳報、さらに先月1215日の放送で、プロスポーツ史上最高額と報じられている10年総額7億ドル(約1000億円)での、ドジャース入団会見を生中継で送り、番組歴代最高となる個人全体平均8.1%(世帯14.2%)の視聴率をマークした。

またバスケットボールでは、パリ五輪出場へ王手をかけたカーボベルデ共和国戦のパネルコーナーにて、満島真之介をスタジオゲストに招き熱量高く解説。X(旧ツイッター)では「満島真之介」がトレンド入りするなど、大きな話題を呼んだ。

そして、番組の看板コーナーである「羽鳥パネル」では、旧統一教会問題、岸田内閣による所得税減税対策、パレスチナ情勢、自民党安倍派によるパーティ券裏金疑惑など、国民の関心が高い出来事を、丁寧に、分かりやすく解説。

石原良純、長嶋一茂らをはじめとする曜日コメンテーターや、レギュラーコメンテーターの玉川徹など、個性豊かなコメンテータ―陣による独自視点かつ、率直な歯に衣着せぬコメントで視聴者の共感を得ながら、羽鳥キャスターが難しい言葉を分かりやすい表現に言い換えることで、視聴者の支持につながっているのだろう。

昨年9月からは新コーナー「羽鳥慎一50の質問」がスタート。羽鳥キャスターが、“時の人”に立て続けに50の質問を行い、ゲストの内面に迫るという内容で、これまでに大泉洋、京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授との企画が実現。今後も、各界の“時の人”と羽鳥キャスターとの豪華共演を企画していくという。

今回の発表に当たり、小川覚司チーフプロデューサー(テレビ朝日)は「4年連続の年間視聴率同時間帯トップ、7年連続で民放トップを獲得できたのは、気になるニュースを分かりやすく伝えることに、羽鳥キャスターはじめスタッフが一丸となって、取り組んだ証だと考えています。今後も視聴者の皆さんの“気になる”“知りたい”に応える放送を心がけてまいります」と意気込みを寄せた。

番組情報

『羽鳥慎一モーニングショー』
テレビ朝日系
毎週月〜金曜 午前8時~9時55分