オリジナルの30年後を描く最新作『ブレードランナー 2049』10・27公開決定

映画
2017年01月26日

『ブレードランナー 2049』 “SF映画史上最高の傑作”ともいわれるリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』(1982年)の続編となる『ブレードランナー 2049』の公開日が10月27日(金)に決定した。

 本作の舞台は、オリジナル作品の舞台である2019年から30年後の2049年の世界。前作では、まるで人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレードランナー”リック・デッカードをハリソン・フォードが演じ、今回新たにライアン・ゴズリングが演じる男が新人ブレードランナー「K」を演じる。2049年の世界には新たな危機が迫っており、「K」はそのヒントを握る30年間行方不明になっているデッカードを探し出す。

 監督は『プリズナーズ』『ボーダーライン』などでその才能が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴ。彼は最新作『メッセージ』(5月19日(金)公開)で、第89回アカデミー賞®で8部門のノミネートを獲得する気鋭の監督。「子供の頃から数えれば少なくとも1000回は観ている」と語るほどの『ブレードランナー』マニアのドゥニ監督は、「私の心は喜びに満たされているよ!だけど体は完全に壊されているよ(苦笑)」と続編を任された喜びとプレッシャーと語っている。

『ブレードランナー 2049』
10月27日(金)全国ロードショー

製作総指揮:リドリー・スコット/監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レトー、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント