TOKIO長瀬智也が東京五輪を応援「目いっぱい叫びたい!」

エンタメ総合
2017年01月30日

99865_01_R「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー」が東京・北区で実施され、スペシャルアンバサダーを務めるTOKIOの長瀬智也とアンバサダーの根木慎志(パラリンピアン・バスケットボール)が登壇した。

 都内62区市町村や東北3県など全国にオリンピックフラッグ・パラリンピックフラッグを届ける「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー」は2016年10月からスタート。昨年11月には国分太一が東京・東久留米市、今月14日には城島茂が東京・町田市を訪れた。

 オリンピックフラッグを花川與惣太区長(北区)に手渡した長瀬は「こういう形で東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げる役目をいただいて。まだちょっと気が早いですが、去年のリオ大会ですばらしいドラマを見させていただいて、勇気や元気をもらって、僕の中では次の東京大会に向けて、なんとなく心の準備をしているところであります」と心境を明かした。

 リオ大会で現地に訪れた、元パラリンピアン・男子車椅子バスケットボール選手の根木は「ブラジルの方の応援がとにかくすごかったのが印象に残っています。オリンピックもパラリンピックもどの競技も満員の観客でウェーブが起こったりとか。地元の選手はもちろん、色んな国の選手が応援してもらっていて、選手として応援していただけるのは何よりも素晴らしいプレーにつながること」と語った。

 また、イベントでは長瀬が車椅子バスケットボールに挑戦。根木とともにドリブルやシュートなどのデモンストレーションを行い、「ゴールとの距離がめちゃくちゃ遠く感じる」と苦戦するも、見事シュートを決め、「やったぜ!」と笑顔。

 最後に長瀬は「僕らは本当にラッキーだなと思います。こうやって東京にオリンピック・パラリンピックが来るっていうのは、一生に一度なんじゃないかな。先ほどみなさんからも声援をいただきましたけども、応援って声をだしたりして恥ずかしかったりとかして、出来なかったりするんですけど、一生に一度ですから。そんなことで後悔したくないので、僕も目一杯東京オリンピック・パラリンピックに向けて叫びたいなと思ってます。ファンの方の応援はすごく胸に響くと思いますし、それはTOKIOでいったら歌うことだったりするんですけど、なかなか最近は歌うこともなく(笑)。東京オリンピック・パラリンピックに向けて、僕らTOKIOとしても盛り上げることができたらと考えています。みんなで1つになって東京オリンピック・パラリンピックを少しでも盛り上げていけたらと思っておりますのでよろしくお願いします!」とメッセージを送った。