巨匠クリント・イーストウッドの「恐怖のメロディ」「15時17分、パリ行き」など代表作を特集

映画
2020年05月21日
クリント・イーストウッド

 洋画専門CS放送ザ・シネマで、5月31日(日)に90歳を迎えるクリント・イーストウッドの監督作品を特集放送。

「【2カ月連続】 生涯現役 監督クリント・イーストウッドの仕事」と題したこの特集では、監督デビュー作の「恐怖のメロディ」や、CSベーシック初放送となる「15時17分、パリ行き」など、映画監督イーストウッドの代表作5作品を2か月連続で放送。

 これに合わせて開設された特集サイトでは、イーストウッドが監督を務めた全38作品を徹底解説した「イーストウッド監督全仕事解説」やコラムなどが掲載される。

「【2カ月連続】 生涯現役 監督クリント・イーストウッドの仕事」
洋画専門CS放送ザ・シネマ

5月28日(木) 「ミスティック・リバー」 後9・00ほか
 監督 としても 名高いクリント ・イーストウッドが 、ショーン ・ペン 、ティム ・ロビンス、そしてケビン・ベーコンというオールスターキャストで、闇を背負う男たちの運命を重厚に描いたミステリー 。

「ミスティック・リバー」 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

5月29日(金) 「許されざる者(1992)」 後9・00ほか
 TVの西部劇ドラマでお茶の間に認知され、マカロニ・ウエスタンで映画界に進出したイーストウッドの集大成とも言うべき監督・主演作。92年アカデミー賞で作品賞等を受賞。巨匠への道のスタートラインとなった。

「許されざる者」 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

5月30日(土) 「15時17分、パリ行き」後9・00ほか
 2015年にパリ行き高速列車内で実際に起きた銃乱射事件を、犯人を取り押さえた米国人青年3人をはじめ当事者たちを本人役に起用して再現。さらに事件と同じ列車の中で撮影し、リアリティを徹底的に追求している。

「15時17分、パリ行き」 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

6月17日(水) 「恐怖のメロディ」 後7・00ほか
 今やアカデミー常連のクリント・イーストウッドの初監督作で、ストーカーに付きまとわれる恐怖をヒッチコック・タッチで描いた一級のサスペンス。彼の師である映画監督ドン・シーゲルが、バーテン役でカメオ出演している。

「恐怖のメロディ」
©1971 Universal City Studios, Inc. Copyright Renewed. All Rights Reserved.

6月17日(水) 「アイガー・サンクション」 後11・30ほか
 クリント・イーストウッドがスタントマンに頼らず、危険な山岳アクションに自ら挑戦。物語の舞台となるモニュメントバレーやアイガー北壁でロケ撮影を敢行し、本物ならではの迫力とリアリティを醸し出している。

「アイガー・サンクション」
©1975 Universal Pictures, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

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