奥山和由×中村文則×武正晴が再タッグ!映画「銃2020」7・10公開決定

映画
2020年06月08日

 中村文則の小説「銃」を原案とした映画「銃2020」の公開日が、7月10日に決定した。

 本作は中村のデビュー作「銃」の映画化で、2018年に公開された同名映画に続き、新たな視点で描かれた作品となる。中村の原案によるオリジナル作品で、脚本も自身が初めて担当。また、2018年公開の「銃」と同様に企画・製作を奥山和由プロデューサーが務め、武正晴が監督を務めた。

 主人公の東子(トオコ)を演じるのは、日南響子。「銃」ではキーマンのトーストを演じた彼女だが、本作では、銃を拾い、その銃に翻弄される女に挑戦している。銃が引き寄せた縁により東子が出会う謎めいた男を演じるのは、佐藤浩市。東子を執拗に追い回すストーカー・富田を演じるのは、加藤雅也。東子を毛嫌いし、精神を病んでいる母・瑞穂を演じるのは、友近。東子を破滅へと追いつめる刑事役に吹越満と、演技派で個性豊かな俳優陣が揃った。

 なお、「銃」の主演を務めた村上虹郎が、“西川トオル”として1シーンだけ出演。そのトオルを追い詰める刑事を演じたリリー・フランキーも同じく刑事役として特別出演する。そのほか、山中崇、宇野祥平、篠原ゆき子、内田慈、また「銃」にも出演していた岡山天音、サヘル・ローズ、片山萌美、中村ゆうじなども出演。

 主人公“東子”を中心に、闇を抱える狂った人物たち。登場人物の全員が狂気に満ち、目を覆うシーンも多い本作だが、魅力あるキャストたちが本作のぶっ飛んだ世界へと誘ってくれる。

<作品情報>
「銃2020」
2020年7月10日(金)TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー

キャスト:日南響子、加藤雅也、友近、吹越満、佐藤浩市

企画・製作:奥山和由
原案:中村文則
監督:武正晴
脚本:中村文則、武正晴
製作:吉本興業
企画:チームオクヤマ
制作プロダクション:エクセリング
配給・宣伝:KATSU-do

<WEB>
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