「思い、思われ、ふり、ふられ」予告編解禁!ヒゲダンの名曲がすれ違う片思いを彩る

映画
2020年06月17日

 8月14日(金)全国公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」より、予告編映像が公開。主題歌がOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」になることも発表された。

 共に映像化され大きなムーブメントを巻き起こした「ストロボ・エッジ」と「アオハライド」の流れを受け継いだ“咲坂伊緒 青春三部作”の最終章「思い、思われ、ふり、ふられ」が、実写&アニメーションでW映画化される。実写版を手掛けるのは、映画「アオハライド」で日本中を爽やかな感動で包み込んだ恋愛映画の名匠・三木孝浩。

 メインキャストとして、明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン“山本朱里”を浜辺美波が演じる。朱里の義理の弟であり葛藤を抱えるクールな“山本理央”には、北村匠海。内向的でうつむきがちな“市原由奈”を、福本莉子が演じる。そして由奈の爽やかで天然な幼馴染だが、自分の夢に関しては本当の気持ちを言い出せずにいる“乾 和臣”には赤楚衛二という、フレッシュな4人が集結した。

 今回解禁となったのは、自分の気持ちを表すのが苦手で現実的な恋をする朱里。そんな彼女に気持ちを伝えられないまま家族となり、叶わない恋にとらわれる理央。理央の気持ちを知りながら彼に惹かれ、初めての恋に戸惑う由奈。そして、まだ恋を知らない和臣。そんな4人の切なくすれ違う恋模様が瑞々しく描かれた予告映像だ。その中には、「姉弟」と笑い飛ばそうとする朱里に理央が隠していた想いをぶつける切ないキスシーンも映し出されている。

 主人公4人にやさしく寄り添い、彩るのは、“ヒゲダン”ことOfficial髭男dismの名曲「115万キロのフィルム」。三木監督からの「ごく普通の高校生の男女4人の日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない」とのオファーに対し、Official髭男dismも「この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せ」と快諾したとのことだ。

 さらに、完成した本作を見た浜辺と北村も「この映画のために作られたのでは!?と思ってしまうくらい、ぴったり」(浜辺)、「こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません」(北村)と共に絶賛した。コメント全文は、以下を参照。今回公開された予告編映像は、4人の男女とヒゲダンの名曲「115万キロのフィルム」が織りなす青春ラブストーリーの一端を味わえるものとなっている。

<動画>
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』予告

<コメント>
■Official髭男dism
この楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、どんな些細な不安も幸せも共有しながら、極力忘れる事なく生きて行きたいという思いが詰まった曲です。ファンの皆と大切に育てている楽曲の1つですが、この映画のテーマと合致するとの事でお話を頂き、最初は驚きました。
ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せな事なんじゃないかなと思い、今回この「115万キロのフィルム」という楽曲で携わらせて頂きました。公開を楽しみにしています!

■三木監督
主題歌をイメージした時、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに寄り添う歌であって欲しいと考えていました。そんな時に出会ったのが「115万キロのフィルム」です。
日常の中にある何気ない瞬間こそが特別な1シーンになる。ごく普通の高校生の男女4人それぞれが主人公であり、その日々の心の揺らめきを切り取ってゆく「ふりふら」のテーマとこれほど合致する曲は他にないと感じたのですが、すでにファンからの人気絶大な楽曲なので、ダメ元でオファーしたところ、メンバーの皆さんからもこの曲が「ふりふら」のテーマに合うと賛同のお返事が!主題歌としてぜひ、と快く提供していただきました。
出来上がったエンドロールを観ながら、スクリーンに描かれたストーリーが「115万キロのフィルム」によって観た人の人生に繋がっていく。そんなケミストリーが生まれる予感に、今からワクワクしています!

■浜辺美波
主題歌が何になったのかを知らずに、この映画の初号試写会に臨んだのですが、エンドロールに入って、Official髭男dismさんの「115万キロのフィルム」が流れてきた時、この映画のために作られたのでは!?と思ってしまうくらい、ぴったりで。
歌詞と音楽を聴けば聴くほど、映画の登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。こんなに素敵で、映画を更に素敵にしてくれる曲が主題歌になったことを心から嬉しく思います。

■北村匠海
まさか「115万キロのフィルム」が映画の最後を締めくくってくれるとは思ってもいませんでした。
完成した映像のエンドロールで初めて知って、こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません。もう一度泣かせてくれる素敵な一曲です。

<作品情報>
「思い、思われ、ふり、ふられ」 
2020年8月14日(金)全国公開

原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:三木孝浩
脚本:米内山陽子 三木孝浩
出演:浜辺美波 北村匠海 福本莉子 赤楚衛二 上村海成 三船海斗 古川雄輝 / 戸田菜穂

<ストーリー>
明るく社交的な“朱里”、内向的でうつむきがちな“由奈”、クールな“理央”、爽やかで天然な“和臣”。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。
親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。
1人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる“片想い”の行方は−−

<web>
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