小野みゆき「女の人の見方が変わる映画」男子禁制の集落を舞台にした映画「クシナ」が7・24公開 | TV LIFE web

小野みゆき「女の人の見方が変わる映画」男子禁制の集落を舞台にした映画「クシナ」が7・24公開

映画
2020年07月16日

クシナ

7月24日(金)公開の映画「クシナ」の記者会見が行われ、速水萌巴監督とキャストの稲本弥生、小野みゆきが登壇した。

本作は監督自身の過去の体験を基に、女だけが暮らす男子禁制の山奥の秘密の共同体の崩壊と母娘の愛を描き、「第13回大阪アジアン映画祭」でJAPAN CUTS Awardを受賞。北米最大の日本映画祭である「JAPAN CUTS 2020」にも正式出品されるなど公開前から高い評価を得ている。

本作で女優デビューを果たした郁美カデールがヒロインの奇稲(クシナ)を、14歳の時にクシナを生んだ28歳の母・鹿宮(カグウ)を個性派女優・廣田朋菜が、後輩と共に閉ざされた共同体に足を踏み入れる人類学者・蒼子役を稲本、カグウの母・鬼熊(オニクマ)を小野が演じている。

クシナ

会見では、速水監督が男子禁制の村を舞台に選んだ理由について、「コミュニティを最初に設置したのではなく、まずお母さんと娘の物語を描きたいと思っていて、その舞台を考えていきました」と説明。

「日本だと若くして出産した人たちに対して厳しい考え方がありますが、もしそういう人たちが樹海に入ってこういうコミュニティを見つけたら、おそらくみんな住み着いていくんではないかと想像しました。男性が行き着いてもそこに留まることはないだろうなと思い、自然と女性だけの集落になりました」と創作の過程を振り返った。

クシナ

後輩男性と共に村に入る役どころを演じた稲本は、観客へのメッセージとして「部外者を演じた私としては、女性しかいない村に足を踏み入れる男性の目線であったり、村を壊さないようにしているのに壊してしまう人など、いろいろな人の愛の形があるので、自分の目線で楽しんでいただけたら」とコメント。

クシナ

いっぽう小野は、「私が20代、30代だった頃は女の人が“男に守られなくてはいけない生き物”というステレオタイプな描かれ方がとても気持ち悪かったんです。でも、この映画を観ると女の人の見方が変わるかもしれない。日本の古臭い女の人のイメージとは違うものが届けば」と期待を込めた。

動画

映画「クシナ」予告編

作品情報

クシナ

「クシナ」
2020年7月24日(金)よりアップリンク渋谷ほかにてロードショー

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