山田孝之、娘役・白鳥玉季のコメントに笑顔「100点の答え、ありがとう」

映画
2020年07月26日

続いて、スペシャルゲストとして、本作の主題歌「在る」を手掛けた秦基博が登場。映画を観た上で本楽曲を書き下ろしたという秦は、一番印象的だったのは「存在するということ」だったと明かし、「(健一の亡くなった)奥さんやいろんな関係の人たちがそこに存在していることを感じた。自分がこの曲で一番言いたいことが“そこに在る”ことだったので、『在る』というタイトルにしました」と曲に込めた想いを語った。

飯塚監督は「本編を最後まで観ていただいて、お客さんを送り出していただく音楽として、これ以上ないなと思いました」と感慨深げにコメントした。

また、映画のロケ地で秦が歌う「在る」のミュージックビデオも上映。秦はミュージックビデオの撮影について「陸橋とか坂とか、映画のロケ地で歌わせていただく機会はなかなかない」と振り返り、映画と同じくMVでも監督を務めた飯塚監督は「この映画の象徴のひとつが陸橋なので、そこで秦さんに歌ってほしいという思いがあった。その中で何を見せられるかということだけを考えた」とミュージックビデオへの想いを語った。

トークショーの後半には、視聴者から映画公式TwitterとIntagramで募集した質問に、ゲスト陣が回答するコーナーを実施。本作にはすてきなせりふがたくさんある中、「ゲスト陣が最近言われてうれしかった言葉は?」という質問には、角田が「仕事で失敗した時に、東京03メンバーの飯塚が『そういうダメなところも角ちゃんの面白いところなんだよな』って言ってくれる」と笑顔で答え、「うれしいなあというか救われるというか…すいませんノロけちゃって!」と、東京03の仲良しぶりをアピールした。

國村は、人からかけられたうれしい一言はあまり覚えていないと語ると、飯塚監督がすかさず「かねてから一緒にやりたかったから、本人に『光栄です』と伝えた」「『ステップ』を観た人は隼さんがすごいって言ってる」とコメント。

これには國村も「それはすごくうれしい言葉!この映画を観てそんな風に思ってくださって、今、本当にほっこり…うれしい!」と満面の笑み。さらに山田も「出演する作品に國村さんがいらっしゃると、みんな安心って言いますよ」と続くと、國村は「役者として2つもうれしい言葉を頂いた」とさらに笑顔を見せた。

山田は「やっぱり『ステップ』を観た方々が、『すてきな映画だね』って言ってくれたことが、非常にうれしかったです!」とカメラ目線でコメントした。

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