波瑠主演、北国のラブホテルで繰り広げられる群像映画「ホテルローヤル」ポスタービジュアルが解禁

映画
2020年07月30日

ホテルローヤル

波瑠が主演を務める映画「ホテルローヤル」(11月13日公開)のポスタービジュアルが解禁された。

累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作を、「百円の恋」や「嘘八百」「全裸監督」の武正晴監督が映画化。北海道の釧路湿原を背に建つラブホテルを舞台に、波瑠演じる支配人の一人娘・雅代の目線を主軸に、“非日常”を求めてホテルを訪れる人々の切ない人間模様と人生の哀歓を描く。

解禁されたのは、切ない中にも温かさを感じる各出演者の表情を映し出したポスタービジュアル。コピーにある「一人娘・雅代とホテルだけが知っている、それぞれの人間模様」とはどんなものなのか。北国のラブホテルで繰り広げられる群像劇の到来を予感させるものとなっている。

作品情報

「ホテルローヤル」
2020年11月13日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

出演:波瑠、松山ケンイチ、余貴美子、原扶貴子、伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵、内田慈、冨手麻妙、丞威、稲葉友、斎藤歩、友近/夏川結衣、安田顕
監督:武正晴
脚本:清水友佳子
原作:桜木紫乃「ホテルローヤル」(集英社文庫刊)
製作幹事:メ~テレ ファントム・フィルム
製作プロダクション:ダブ
配給・宣伝:ファントム・フィルム

ストーリー

北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく…。

WEB

公式サイト:https://www.phantom-film.com/hotelroyal/

©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会